India eyes deals with Russia's Rosneft, other firms
インド、ロシアのロスネフチ等との企業との取引を検討
以下翻訳 by Kotaroe
ロシアのプーチン大統領とインドのモディ首相は先週、モスクワで会談し、両国間の貿易額を2030年までに1000億ドルに引き上げることで合意した。
火曜日の記者会見で、ヴィナイ・モハン・クワトラ外務大臣は、ロスネフチや他の主要なロシアの石油会社との潜在的な契約を含む、ロシアとのエネルギーパートナーシップを強化するインドの計画を発表した。
外交官によると、これらの計画は二国間貿易を拡大する努力と一致している。
クワトラは「両首脳は (エネルギー) 分野での協力に言及した際、パートナーシップを強化する具体的な方法に焦点を当てた」と語った。
「同様に、インド、特に政府間のルートを通じて、ロスネフチや他のエネルギー事業体とのパートナーシップを構築することも可能だ」と続けた。
インドとロシアの合意には何があるか?
ロシアのプーチン大統領とインドのモディ首相は先週モスクワで会談し、両国間の貿易額を2030年までに現在の約650億ドルから1000億ドルに引き上げることで合意した。
措置には、貿易の均衡化、非関税障壁の削減、ユーラシア経済連合とインドの間の自由貿易協定の検討が含まれる。
エネルギー協力の分野では、原子力、石油精製、石油化学、エネルギーインフラ、技術、設備における協力が焦点となっている。
ロスネフチを含むロシア企業は、インドの民間製油会社ナヤラ・エナジーの過半数株式を保有しているほか、インド企業はロシアの極東における石油探査・生産プロジェクトに関与している。
インドのONGCビデシュは、サハリン1石油プロジェクトの権益20%を維持するため、ロシア当局に正式な承認を求めている最中だ。
クワトラは、エネルギーを超えて、ロシアの肥料の購入者としてのインドの重要な役割を強調し、作物の栄養素の安全を確保するためにモスクワとの関係を強化するという同国のコミットメントを表明した。
モディ首相とプーチン大統領は、共同声明にあるように、両国通貨による二国間決済システムの構築を検討することでも合意した。
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モディ首相の評価は毀誉褒貶、いろいろあるが、少なくとも他国の圧力に屈しないで自国の国益を追求する点で一貫している。
米国は、ウクライナ関連、ロシアとの貿易関連で、いろいろ事前に注文を付けていたようだが、結局は無駄だった。
10年前なら、政治的に圧力を加えながら、米空母打撃群をインド洋に派遣して示威行動をしていれば効果があった。 今は、本当の実力を見透かされ、米国は振り上げたこぶしを下ろすところがない。
かくて対露経済制裁に参加した国の経済力は削がれ、G7以外のブロック経済が形成され、薄紙をはがすように徐々にドルの基軸通貨としての価値が下落していく。
痴呆老人をテキトーにあやし
実利の追求を真剣に
一方では痴呆老人の忠犬ポチ2匹は不変