妻に手を取られて、階段を下りるバイデン。

 

バイデンの年齢が・・・という問題提起は、本質をとらえているとは思わない。

 

トランプは、ゴルフ好きで暇さえあれば自分の経営するゴルフ場でプレーしているから、基本的に日々の運動量が全く違うだろう。

 

バイデンの個人的な肉体的状態、頭脳の状態が問題なのだ。バイデンよりも年上で、健康かつ強靭な人はいくらでもいる。

 

同じ民主党で、かつて大統領候補戦を争ったバイデンと同年齢のサンダース上院議員は、意気軒高で舌鋒鋭くイスラエル批判をしているが、11月の行われる上院選挙に4選目を目指して立候補することを表明したが、彼のパフォーマンスを疑う向きはいない。彼の強みは、若い世代の支持を得ていることで、バイデンとは対照的だ。

 

マレーシアのマハティールは、94歳まで何度か首相の任についたが、彼の英語のスピーチを聞いていて、「ボケている」などと思ったことは一度もない。 質疑応答での鋭敏さは、残念ながら、歴代の日本首相の誰よりも優っていた。

 

日本の歴代首相で、ペーパーも見ずに、こんな英語の質疑応答が出来た人はいない。

 

 

世を見渡せば、80歳台でマラソンを続けている人が世界中にいる。 日本にも、こんな化け物みたいな人々がいる。

 

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ギネス記録持つマラソン夫婦 ほぼ毎日「ジム、筋トレ、ランニング」 第2回 フルマラソン完走時の年齢が夫婦で「170歳30日」日経BP 

2024/1/22

 

抜粋

 

80、90代になっても、バリバリと働いたり、好きなことに打ち込んだりして、生き生きと健康に暮らしている人がいる。そのような「スーパーシニア」はなぜそんなに元気なのか、たくましさの秘密に迫りたい。第2回は、フルマラソン完走時に夫婦で「170歳30日」のギネス世界記録を持ち、今もほぼ毎日、トレーニングに励む内田昌詞さん(90歳)、良子さん(87歳)に日々の暮らしぶりを聞いた。

 

大阪を流れる淀川支流の河川敷を、2人並んでランニングする内田さん夫婦。程よく筋肉がついた足を軽快に動かして進む姿は、とても90歳と87歳に見えない。

 さぞかし、若いころからマラソンをしていたのだろうと思いきや、「マラソンを始めたのは僕が77歳、妻(良子さん)が74歳のとき。初めは4kmに挑戦したんです。走ってみたらとても気持ちがいいし、2人とも若い人に負けないくらいのスピードが出ました」と昌詞さんは笑う。

 この初参加したマラソンは、以前から通っているジムが主催したイベントだった。もともと内田さん夫婦はスポーツが大好き。同じ会社に勤め、若いころから登山やスキーなどを楽しむグループに入って活動していた。結婚してからも夫婦で登山、スキー、テニス、卓球、水泳などを楽しんだ。「こうしたスポーツをケガすることなく、より長く続けられるようにジムに通い、筋トレをするようになりました」(昌詞さん)という。

 

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バイデンは、個人的な不摂生(運動不足、栄養バランス、身内《息子》の不始末の心労、ことによると不適切な薬物の摂取等)のツケが溜まった結果の現状だと、私は想像している。

 

まあ、いずれにしろ、もう一期全うするのは困難だとする見方に同意せざるを得ない。