「ゼレンスキーがこの国に来るたびに、彼は600億ドルを手にして帰る。 彼は史上最高のセールスマンだ」

 

 

 

 

下記はウクライナメディアの報道だ。

 

 

Presidential debate: Biden, Trump argue over support for Ukraine 

Ukrinform 

28.06.2024 07:51

 

大統領候補討論会: バイデン、トランプがウクライナ支援をめぐって論争

 

以下翻訳 by Kotaroe

 

ドナルド・トランプ米大統領が、1月20日の就任前にもかかわらず、当選すればロシアとウクライナの戦争を中止する、と再び明言した。


Ukrinform特派員によると、トランプはCNNのジョー・バイデンとのテレビ大統領討論会でこのように述べた。

トランプは、バイデン氏がウクライナに多額の資金を割り当てていると非難した。彼によると、これは行われるべきではなかったし、もし彼が大統領だったら、プーチンは戦争を始めなかっただろう。

彼は戦争を終わらせるための条件についてのプーチンの声明を支持するかどうかのプレゼンターによって尋ねられたとき、トランプは答えた:「いいえ」

「プーチンが尊敬していることを知っている本物の大統領なら、ウクライナに侵攻することはなかっただろう」と語った。

 

「ゼレンスキーはこの国に来るたびに、600億ドルを持って帰る。彼は史上最高のセールスマンだ。彼を批判しているわけではない。そうではない。私が言いたいのは、私たちがこの戦争に使っているお金は、使うべきではなく、起きてはならないものだったということだ」と彼は言った。

「1月20日の就任前に、次期大統領としてプーチンとゼレンスキーの間の戦争に決着をつける。私はその戦争に決着をつける。人々があまりにも不必要に、あまりにも愚かに殺されている。私はそれを解決し、私が就任する前に早急に解決する」と語った。

一方バイデンは、プーチンは戦争犯罪者だと述べた。「彼は何千人もの人を殺してきた。そして、彼は一つのことを明確にした。彼はソビエト帝国の一部であったものを再建したいのだ。ただの断片ではなく、ウクライナ全体を望んでいる。それが彼の望みだ。そして、彼はそこで止まると思うか?」 バイデンはトランプに向かってこう述べた。

 

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もしトランプが勝てば、ウクライナはもはや米国からお金と武器を入手することは不可能になる。 トランプは、ウクライナでのロシアとの代理戦争に国益を見出していない。 

 

そうなれば、欧州に依存するしかないが、欧州主要国の親ウクライナ政治リーダーの政治生命は、欧州議会選挙大敗北以降、日に日に危うさを増している。

 

援助がなければ、キエフ政権は他力依存の自転車操業が止まる。 援助の横領、着服のうま味も消える。

 

絶望感を持たなければ、ゼレンスキーは重症のバカか、脳細胞破壊が進行中のヤク中だ。