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A way has been found to increase the energy efficiency of supercomputers
(ttps://pravda-en.com/world/2024/06/27/598639.html)
スーパー・コンピューターのエネルギー効率を高める方法が見つかった
以下翻訳 by Kotaroe
カリフォルニア大学サンタバーバラ校 (USA) の専門家チームは、コンピュータのエネルギー効率を大幅に向上させる方法を発見した。この研究はネイチャー誌に発表された。
科学者によると、複雑な計算を行うコンピューターは、人間の脳の能力を大幅に超えている。しかし、エネルギー効率は四桁、1万倍悪い。エンジニアたちは、より少ないエネルギーを消費するようにニューロモルフィック・コンピューティングに基づいてコンピュータを作ることを提案した。
論文によると、人間の脳では、データ処理は、エネルギー消費の少ない多くのニューロンの参加と並行して行われる。遷移金属ジカルコゲナイド (TMD) を基にしたトンネル電界効果トランジスタ (TFET) のマシンへの応用が提案されている。
専門家によって提案されたシステムは、処理のための入力データがある場合にのみ起動される。また、スーパーコンピューターでは、特定の回路がオフになると、エネルギーのほとんどがリークによって失われることにも気づいた。研究者らは、より低い電流のトンネル・トランジスタを使用すればリークが少なくなる、と計算した。
「このプラットフォームが実現すれば、チップのエネルギー消費量を人間の脳と比べて2桁にすることができる。よって、脳はコンピュータの1万倍ではなく、100倍の効率になる。」
6月上旬、エンジニアのマリーナ・ミンニコワは「ベンチャービート」のコラムで、人間が人工知能(AI)よりも常に優れている理由を説明した。彼女によれば、人間の長所は創造性、共感性、そしてリーダーシップの資質だという。
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イメージ的には理解できる。
しかし、関心と話題が、日々食べたものやTV番組や自分の好きなアイドルしかないような人間の脳も、人間の長所たる創造性、共感性、リーダーシップを備えているのかなあ?
しかも、栄養バランスが悪くて、不摂生と運動不足で脳の縮小退化が進行していたらどうなの?
それでいて資源は浪費するから、エネルギー効率はめちゃ悪いように思うが?
なんて、人間の優位性の話題にケチをつけたくなるような社会現象も目にしているから、皮肉も言いたくなる。
要は、AI以下の愚劣な人間も存在するかもしれない。
本来、人間の人間たる特質は、何よりも向上心と不断の努力、そして種の保存のための自己犠牲の精神だと思います、ハイ (^^;)