神社仏閣がある丘は、紫陽花が至る所に植えられている。

 

古道は紫陽花が満開。

 

雨に濡れて美しさが増す花の代表格だ。

 

白人の女性がウォーキングをしていた。

 

子犬を連れた日本人女性とすれ違った。

 

普通のおばさんだ。 

 

私は全く人種差別主義者ではないが、「ああ、紫陽花の佇まいに相応しいのは日本女性だ」と思ってしまった。

 

たぶん、バラやチューリップでは違う。

 

雨は宵には上がるらしい。

 

夏至の夕方は遅い。

 

夕陽に映える紫陽花を見れるだろうか。

 

 

 

 

HWV 432: VI. Passacaille · Asako Ogawa