Mr. Trump announced that he would cut aid to Ukraine if elected 

Thanh Nien Newspaper 

17/06/2024

 

トランプ氏は、当選したらウクライナへの援助を削減すると発表した

 

以下翻訳

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は、おそらく政治家の中で最も優れたセールスマンだと思う。ゼレンスキー氏はアメリカに来るたびに600億ドルを持って帰ってくる。このプロセスに終わりはない。私はその問題を解決する。」とトランプ氏は強調した。

メヘル通信によると、トランプ氏は以前、ホワイトハウスに戻ればウクライナ紛争を終結させることができる、と繰り返し述べていた。

トランプ氏は、ゼレンスキー大統領は「偉大なセールスマン」だと述べ、自分が当選すればウクライナへの援助を削減する、と脅した。

別の展開として、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は6月15日、スイスで開催されたウクライナ和平サミットで合意された行動計画をロシアに伝え、同会議での紛争終結を確実にする、と発表した。

昨夜(6月16日)、ガーディアン紙は、スイスで行われたウクライナ和平会議が、参加90カ国のうち80カ国の代表が署名した共同声明を発表した、と報じた。声明の内容は、敵対行為を終わらせるいかなる合意においても、ウクライナ領土の領土保全が尊重されなければならない、と強調するものだった。スイス政府によると、
会議にはサウジアラビア、南アフリカ、タイ、インドネシア、メキシコ、アラブ首長国連邦などの国は出席していたが、共同声明には署名しなかった。

以前、クレムリンのスポークスマン、ドミトリー・ペスコフは、ロシアは上記の会議に出席している国に「コメントすることは何もない」と述べ、別のより実質的で有望な会議を希望すると発表した。

 

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国民、大衆の意を汲む政治家を、メディアはポピュリスト、大衆迎合主義と従来呼んでいたが、最近では極右勢力と言ったりもする。 違和感を持つのはわたしだけではないだろう。 メディアの分類化は、保守、リベラル、中道、左派、極右、極左と勝手に色付けしているが、戦争好き、反ロシア、イスラエル支持、植民地主義に染まった政治家を「中道勢力」などと呼んでいるから、もうわけがわからなくなる。

 

世論調査では米国民の過半数がウクライナ支援にウンザリしている事が判明しているから、トランプの発言はウケた。 

 

トランプが本当に実行するかどうかの確信は持てないが、少なくとも、大衆の意を全然汲めない政治家よりはましだろう。

 

中には、政治思想と関係なく、単純にバカ過ぎて国民の反感を買うことしかできない政治家もいる。

 

   ( ゚д゚)ポカーン

 

 

トランプは、ウクライナ紛争の鎮静化に寄与することはできるかもしれないが、ガザ紛争についてはガチのイスラエル擁護だ。徹底した反イラン姿勢でもある。 彼の治世で世界が平和になるのかどうかは怪しい。 

 

でもトランプの方が、バイデンよりは血が流れるのを見るのは嫌いなような気がする。