16時間絶食、焼肉とソーセージは口にしない!名医が実践する「食べない健康法」 2024年5月26日(日)8時0分 週刊女性PRIME

 

抜粋

 

タンパク質や食物繊維、発酵食品など、身体にいい食べ物を積極的にとるよう心がけている人は多いだろう。しかし健康のためには、“食べないほうがいいもの”もあることをご存じだろうか。

 腸内環境に詳しい京都府立医科大学の内藤裕二先生によれば、「現代の日本はなんでも食べることができるが、だからこそ食べ物を選ぶ基準がとても重要。特に腸内環境を悪化させる食品を多く摂取すると、さまざまな病気のリスクが高まります」と話す。

 

悪玉菌を増やす動物性脂肪に注意

 日本屈指の長寿地域で知られる京都府京丹後市の調査研究を行い、長年長寿の秘訣(ひけつ)を探ってきた内藤裕二先生。そこから見えてきた食習慣は、腸内の善玉菌を増やす食べ方だったという。

 

「京丹後市の人の腸内環境を調べたところ、他の地域に比べて善玉菌が非常に多く存在していたんです。日本海側に位置する京丹後市は海産物が豊富で、食事は魚や海藻が中心。大豆などの豆や根菜きのこもたくさん食べていました。 悪玉菌を増やす飽和脂肪酸の多い牛肉や豚肉といった動物性脂肪をあまりとらず善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維をたっぷりとっていたのです」(内藤先生、以下同)

 善玉菌や悪玉菌といった腸内細菌のバランスは心身の働きに深く関わっていて、
悪玉菌が増えすぎると老化やさまざまな病気の原因になることが近年の研究でわかっている。

「食生活の偏りなどで悪玉菌が増えると
高血圧動脈硬化のほか、糖尿病脂質異常症腎臓病アレルギー疾患子宮内膜症うつ病がん認知症などの不調や病気の原因になります」

 

 逆に善玉菌のエサになるような食べ物を多く食べて善玉菌の働きが活発になれば、腸の免疫細胞の暴走を防ぎやすくなり、老化やがんのリスクを高める炎症物質の発生も抑えられる。つまり腸内環境を整えることは寿命を延ばすことにもつながるのだ。

「欧米の肉を食べる食習慣が日本にも浸透し、タンパク質を効率的に摂取できるようになったことで日本人の寿命が延びたといわれることが多いですが、私は違うと考えています。 確かに肉はタンパク質が豊富ですが、動物性脂肪に多い飽和脂肪酸をとりすぎることは腸内環境に悪影響を及ぼし、肥満や免疫力の低下、さまざまな病気の原因にもなります。特に
レッドミートと呼ばれる牛肉、豚肉、羊肉は飽和脂肪酸が多いため要注意です」

 

実際に海外の論文でも、中年期から大豆などの植物性タンパク質を多くとる人は、そうでない人に比べて長寿であるという研究結果も発表されている。

「私も日頃のタンパク源は魚や大豆が中心で、牛肉や豚肉を食べるのは週1回程度。量もかなり少なめです。あとは孫が遊びにきたときに食べるぐらいですね。焼き肉や揚げたトンカツはもう何年も食べていません」

 その代わりに、家では奥さまが調理した大豆ミートの料理を食べることが多いそう。

 

水溶性食物繊維で腸内環境を整える

 また内藤先生は、
ソーセージ砂糖も食べないようにしているという。

ソーセージなどの加工肉は絶対に食べません。WHOは、加工肉を発がん性が確実にあるとされる『グループ1』に認定しています。どうしても食べたい場合は魚肉ソーセージを選ぶといいでしょう。 また砂糖の摂取は、大腸がんに関係することが研究によってわかってきています。コーヒーショップの砂糖がたくさん入った甘いドリンクなどは、健康には毒といってもいいと思います」

 代わりに内藤先生が積極的にとっているのが、京丹後の人たちも欠かさない水溶性食物繊維。食物繊維には水溶性と不溶性があり便通には両方が欠かせないが、善玉菌のエサになりやすいのは水溶性だ。

 

「私は食物繊維をたくさんとれるように、豆乳やバナナ、食物繊維の粉末サプリなどを入れたスペシャルスムージーを毎朝欠かさず飲んでいます。日本人はどの世代も食物繊維が不足していますから、ぜひ試してみてください。 ただし、市販のスムージーには保存料や砂糖などがたくさん入っているのであまりおすすめはできません。家で作るのとはまったく別物だと考えてください」

 重要なのは腸内環境をいかによくするか。善玉菌が喜ぶものを積極的にとり、悪玉菌が喜ぶ食べ物はできるだけ避けることが健康長寿の秘訣なのだ。

 

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Photo Daily Mail 

 

 

内容に異議を唱えるつもりは全くないが、16時間絶食を毎日続けるのは無理だった。

 

私は朝晩、トレーニングを日課にしているので、それでは体がもたない。絶食時間(飲み物は除く)は、毎日12時間にしている。

 

行きつけの料理屋のベテランの板前が糖尿病を発症した。 医者、周囲の忠告を無視して糖質の過剰摂取を続けた結果だ。 そして、続けて腎臓も悪化した。 彼がいなくても店は回るが、本人の状態に改善はあまり見られない。 つまり、デブの老人で病気持ちで動きが不自由で、次第に性格が偏狭になり、周囲に煙たがられている状態。 

 

本人が病状を口にするので、周囲は心配してあれこれ忠告、助言をするが、聞く耳を持たず、逆切れして食ってかかる始末だ。 甘い物、脂肪たっぶりの赤身肉への執着は異常だ。

 

女性でも、似たような人がいる。 大腸がんを経験しているのに砂糖の摂取を止めれない。 体は次々とぶっ壊れていく一方で、肥満も加速していく。 おそらく脳の縮小も進んでいるだろう。 

 

老人が英知を備えているというのは、昔話のようだ。

 

なお、赤身肉の過剰摂取、甘いものの取り過ぎが悪影響を及ぼすのは中高年だけではない。 若い世代であっても、高糖質の食事の継続は知能を低下させる、との調査報告もある。 筋肉損傷からの回復は、赤身の肉ばかり食べて野菜が不足していると遅れる。 赤身肉には、脳に必要なDHA、EPAは含まれていない。

 

砂糖たっぷりのヨーグルトを食べて、体に良いと思いこんでいるのは重症のバカだ。

 

なお、私は健康オタクと言うわけもなく、単純にアレルギー体質の改善と、脳に良いことを心掛けているだけだ。