US NSC advisor: We can't go against 'Israel' until reelection
米国家安全保障会議顧問: 再選まで「イスラエル」に逆らえない
以下抜粋翻訳 by Kotaroe
党内の進歩派からは、ガザにおける「イスラエル」の残虐行為を非難するよう圧力がかかっているが、ホワイトハウスの側近によると、バイデン氏は影響力のあるユダヤ人有権者からの反発や政治的な影響を警戒している。
バイデン大統領は党内の進歩派から、ガザでの「イスラエル」の行動をより強力に非難しようとする熱気を感じているが、米国国家安全保障会議の政策アドバイザーであるスターリン・ウォーターズ がプロジェクト・ヴェリタス (Project Veritas) の潜入記者に語ったところによると、「ユダヤ人の影響」と政治的打算への懸念から、そうすることに消極的だ、という。
ウォーターズは「バイデン氏が再び勝てば、(イスラエルに) もっと率直にノーと言えるだろう」と話した。
この補佐官は、進歩的な有権者を満足させるためにイスラエル当局者がとった行動の結果について、政府がイスラエル当局者に直接話す必要性を強調したという。
発言の録画録音。
#POLITICALCALCULATIONS:
— Project Veritas (@Project_Veritas) May 21, 2024
NSC Policy Advisor reveals @JoeBiden may be holding back on 'serious consequences' for Israel.
“That is a second term decision….not a first term... We'll lose [the election].pic.twitter.com/d4TB25iF4j
ウォーターズは発言の別の部分で、バイデンと彼の上級顧問はイスラエル政府高官に、進歩的な有権者をなだめたり満足させたりするために、「深刻な結果に直面することなく、嘘をつき、爆撃し、子供たちを殺し続けるつもりはない」と伝えるべきだと示唆した。
ウォーターズは、そのような行動は「共和党と民主党の政治における巨大で強力なユダヤ人の影響力」を混乱させ、来る11月の大統領選挙の前にバイデン氏に対する中傷キャンペーンにつながる可能性がある、と警告した。
ウォーターズは「バイデン氏が再び勝てば、もっと率直に『ノー』と言えるだろう」と強調した。「 しかし、それは再選後の2期目の決定だ。」
さらに「共和党と民主党の政治には巨大で強力なユダヤ人の影響力があり、政権は間違いなく、......つまり、より進歩的な民主リベラル派閥の一部と同じように積極的に味方したりすれば......そのために次の政権を失うという難問に直面している 」と彼はさらに強調した。
この状況ではイスラエルの方がはるかに大きな力を持っていることを本当に指摘すると...それをねじ曲げて、殉教者のように演じて.「ああ、私たちは」..と言うことができるメディアと権力者がいる。私たちは選挙に負けるだろう。」と同氏は強調した。
彼は続けて、このような決断は通常、1期目ではなく2期目にするものだと説明した。ウォーターズは、バイデンは十分な支持を失い、結果として必要な選挙人票270票を確保できなくなると予測した。
現在バイデンは、ガザのパレスチナ人に対する大量虐殺を続ける「イスラエル」を断固として支持している。
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どちらもユダヤ・ロビーには弱い
ユダヤ・ロビーの圧力は、かつて日本でも某雑誌を廃刊まで追い込んでいる。 米国での力は、想像するに余りある。
と言っても、世界中の常識人が「こうなんだろうなあ」と思っている内容を、潜入記者にしゃべっちゃったんですな。 この人、どうなるんだろ? でも、言っていることは、バイデンを貶めようという意図ではなく、ユダヤ・ロビーのとてつもない圧力を素直に説明しただけだもんなあ。
しかし、いくら圧力をかけても、世代が若くなるほど「反イスラエル感情」が強くなっている米国の現状がある。 世代が下がるほどユダヤ・ロビーが支配するオールド・メディアを読んでいない。 岩盤のイスラエル支持層は白人中高年層だが、米国民におけるその割合は、人口動態を見れば、今後どんどん減っていく。
米帝国の崩壊は、ユダヤ・ロビーの力の衰退と同期していくのかもしれない。