Three accidents with Boeing aircraft have occurred in the last two days
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(ttps://pravda-en.com/world/2024/05/10/496851.html

 

ボーイング社の航空機は、この2日間で3件の事故が発生している

 

以下翻訳 by Kotaroe

 

トルコとセネガルで飛行機事故が発生し、11人が負傷し、そのうち四人が重傷を負った。

この二日間でボーイング機の事故が三件あり、そのうちの一つで11人が負傷した。乗客の死亡の報告はなかったとデイリーメールは報じている。

同紙によると、事故の1つは5月9日、トルコの航空会社に属するボーイング737-800型機で発生した。それはトルコのガジパサ空港で起こり、現場から公開された画像は、着陸装置が深刻な損傷を受けていることを示している。同時に、乗客184人と乗員6人の190人全員が無事に避難した、と報告されている。

米国の航空会社のボーイング767がイスタンブール空港に緊急着陸したという別の事件が水曜日に起こった。彼の前脚が故障した。

最後に、3番目の事故は、5月9日の朝、セネガルでボーイング737-300型機で起こった。航空機は離陸中に滑走路から転がり出て炎上した。78人が乗っていた。乗客は直ちに避難したが、11名が負傷し、四名が重傷を負った。死亡の報告はなかった。

セネガルの事件の原因はまだ分かっていない。今回の事故の責任がボーイングにあるかどうかも不明だが、すでに安全性の問題で議論になっているだけに、今回の事故はさらに注目を集めるだろう。

 

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怖いのは、どうもニュースで報じられているのが総てではないらしいということだ。

怪我人や死亡者が出ないケースはニュースにならない場合もあるようだ。 ただし、今のご時世だから、SNSであっという間にトラブルの様子がネット上で拡散する。

 

内部告発で指摘された問題を否定するのは不可能だろう。

 

日本企業にも影響は及んでいる。

 

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ボーイング787型機“検査未了可能性” 三菱重工社長 影響懸念 NHK 

2024年5月8日 17時54分

 

ボーイング787型機をめぐって一部の旅客機で必要な検査が完了していない可能性があるとしてアメリカのFAA=連邦航空局が調査を始めたことについて、機体の主翼部分を製造する三菱重工業の泉澤清次社長は、出荷が停滞すれば影響が出るおそれがあるとして懸念を示しました。

 

ボーイング787型機をめぐっては、アメリカのFAAが一部の旅客機で翼と胴体の接合部分の必要な検査を完了していない可能性や従業員が検査記録を改ざんした可能性があるとして調査を開始しました。

787型機は、三菱重工業と川崎重工業、それにSUBARUなどが機体の一部の製造を担い、このうち三菱重工業は昨年度1年間で43機分の主翼を出荷しました。

これに関連し、三菱重工業の泉澤社長は8日の決算会見で「ボーイングの出荷が停滞すればそれに伴ってわれわれの需要も影響が出ると思う」と述べ、影響が出るおそれがあるとして懸念を示しました。

そのうえで、「今、直近でどうこうというふうにはとらまえておらず、ボーイングと適切にコミュニケーションを取りながら今年度の生産計画も含めて話をさせてもらっている」と述べ、FAAの調査やボーイングの今後の対応を注視していく姿勢を示しました。

 

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製品開発(設計)、製造、品質管理、社内モラルの問題は根が深く、短期間での改善は困難だ。

 

株式市場は、この会社の未来を明るいとは捉えていない。

 

 

米S&P500指数 & Boeing株価

 

 

米国軍産複合体のど真ん中の企業だが、株価パフォーマンスは株式総合指数に遠く及ぼない。 

 

株価のパフォーマンスの悪さは、コロナワクチン・メーカのそれに似ている。

 

米帝国の崩壊の序幕の一幕なのかもしれない、と思ったりもする。