オランダの大学でもイスラエルのガザ攻撃抗議デモで100人以上が逮捕 アメリカからヨーロッパの大学にも拡大 excite news 

2024/05/08

 

イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議する動きがヨーロッパの大学に広がっている。

 

オランダの首都アムステルダムの大学では100人以上が逮捕された。

 

AP通信などによると、6日夜から7日にかけてオランダのアムステルダム大学でガザ地区への攻撃に反対するデモ隊と警察が衝突し、125人が逮捕された。

 

映像では、デモ隊に対して警察官が盾や警棒を振り回す姿や、ブルドーザーを使ってテントなどが撤去される様子が映っている。

 

アムステルダムの警察は、「抗議行動が暴力的になったため秩序を回復するための必要な措置だった」とコメントしている。

 

今のところ、けが人の報告はないという。

 

アメリカ各地の大学で同様のデモが続く中、イギリスなどヨーロッパの学生の間でパレスチナに連帯を示す動きが広がっている。

 

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Photo Euronews com

 

 

全米の大学に広がった親パレスチナデモは、欧州に飛び火し、英国、フランス、ドイツ、オランダ、スイスと次々に広がっている。

 

イエメンのフーシ派支持の国民が、当局に逮捕された米大学生の写真を掲げて、連帯を示す光景には、私も唖然とした。 まったく予想していなかった事態だ。

 

世界中で、若い世代がイスラエルの蛮行を許容し難いと思っている。 

 

外交政策は常に国内政策となり、鶏は常に止まり木に帰ってくる。何十年もの間、イスラエルを支援してきた反動は、何世代にもわたって米国の足かせとなるだろう。

 

 

現バイデン民主党政権はイスラエルを支援し、共和党もまたイスラエル絶対支持の姿勢だ。 第3の候補ロバート・ケネディ・Jr.も、ウクライナ支援には反対しているが、イスラエルは絶対支持。

 

ということは、若い世代が大統領選で支持できる候補がいない。 

 

このうねりに対応するためには、誰かが主張を変えるか、別な候補者が登場するしかない。

 

イスラエル優性思想とユダヤ資本の毒饅頭に中毒状態になっている政治家には難しいだろう。

 

国民の間では、白人保守層の中高年世代がイスラエル支持が多いが、時が経つにつれて、それがマイナーな存在になっていくのは、自然の摂理だ。

 

ところで、ウクライナ支援デモなんて、誰もやっていないし、ネオナチには共感を持ち得ないんだな。 まあ、大学に行って普通に勉強する脳みそがあるのなら、それが普通だろ。

 

つまり、ウクライナとイスラエルに共感を持っているのは、チホーが始まるか進行している世代で、低学歴、低学力と相場が決まっているわけだ。