2 MAY, 17:42
Odessa to break free from extremist grip — Russian diplomat

(ttps://tass.com/politics/1782631)

 

オデッサ、過激派の支配から解放へーロシア外交官

 

以下翻訳 by Kotaroe

 

マリア・ザハロワは、彼女が言うところの「時効のない野蛮な犯罪」を犯した者には、遅かれ早かれ正当な罰が下るであろうとの自信を表明した。

5月2日、モスクワにて/タス/。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、オデッサ労働組合会館での虐殺から10周年を迎え、「オデッサは間もなく極右過激派のくびきを振り払い、再び自由な都市になるだろう」と述べた。

同外交官は、「オデッサが現代の (極右) 活動家たちのくびきを脱ぎ捨て、多様な国籍の人々が平和に共存できる真の自由都市に戻る日が来る、と確信する」と強調した。

彼女はまた、彼女が言うところの「時効のない野蛮な犯罪」を犯した者には、遅かれ早かれ正当な罰が下るだろうという自信を表明した。ザハロワによれば、10年前に「ナチス」によって使用された方法は、「既存のウクライナ政権のカニバリズム的性質」を明らかにした。

国際機関の圧力を受けてキエフが開始した2014年5月2日の事件に関する調査が茶番劇と化している中、2019年に権力の座に就いた際、法と処罰は避けられないとの原則を完全に遵守する、と約束したウクライナの指導者、ウラジーミル・ゼレンスキーは「公約を果たせなかった」とザハロワは嘆いた。

 

オデッサ虐殺


2014年5月2日、右派 (ロシアでは禁止されている) の過激派とマイダン派のいわゆる自衛軍は、オデッサのクリコヴォ野原で住民がロシア語を公用語とするかどうかの国民投票を求める署名を集めていたテントキャンプ場を襲撃した。連邦化の支持者は労働組合議会に避難したが、急進派は建物を取り囲み、火をつけた。ウクライナ内務省の公式データによると、48人が死亡し、240人以上が負傷した。

政府は暴動の責任を蜂起反対派だけに押し付けた。しかし、数年にわたる捜査で、彼らの有罪を法廷で証明することはできなかった。その結果、この事件で最初に拘禁された人びとは全員、後に無罪となった。

 

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ハリコフもそうだが、オデッサの電力、輸送、軍事品貯蔵庫、指揮命令系統拠点などがロシア軍に着実に破壊されている。

 

      5月1日ロシア軍、オデッサ攻撃地点

Map South Front

 

そういう状況下、ロシア外務省が公式に上記のようなメッセージを出すとなれば、やはりロシアはオデッサを制圧するつもりなのだとしか考えられない。

 

ロシア系住民虐殺事件の責任を徹底的に追及する姿勢を鮮明にしている。 関係した外道達は、いつまでオデッサにとどまるのだろう? 

 

まあ、連中がどうなろうと知ったことではないが、ウクライナの前線の崩壊が顕著になり、オデッサやハリコフも危うくなると、またキエフが西側に「くれくれ詐欺」を声高にやると思うとうんざりする。