Yemeni Forces targeted US warship, Israeli affiliated vessels: Saree
Source: Yemeni Armed Forces - Military Media
イエメン軍、米軍艦とイスラエル関連船舶を標的に :サリー准将
以下抜粋翻訳 by Kotaroe
イエメン軍の報道官は、同国沖の米国とイスラエルの資産を標的とした一連の作戦を発表した。
イエメン軍 (YAF) は、紅海、アデン湾、インド洋で、前述の水路にいるイスラエル関係の船とアメリカの軍艦を標的にした別の一連の作戦を、YAFの広報担当者であるヤヒヤ・サリー准将が火曜日の夜に発表した。
YAFは、アデン湾で米国船籍のコンテナ船「マースク・ヨークタウン」を数発の対艦ミサイルで攻撃し、標的を直撃した。海上追跡サイトによると、最後に更新された位置は16時間前にアラビア海だった。
サリーはまた、彼の声明の中で、イエメンの無人空軍が2つの作戦を実行したと発表した。最初の作戦はアデン湾で米国の軍艦を標的にし、他の作戦は太平洋でイスラエルの船を標的にした。
イスラエルの船は、喜望峰航路の南アフリカ近くで9日前に最後に位置を更新したMSCベラクルーズと確認された。イエメン軍は以前、スエズ運河前のイスラエル関連船舶の航路を遮断する、と約束していた。
サリーは、無人空軍の作戦が設定された目的を達成したことを強調した。
「イエメン軍は、愛するイエメンを守るために、また抑圧されたパレスチナの人々を支援する立場を確認するために、紅海、アラビア海、インド洋のすべての敵対的な標的に対してさらなる軍事措置をとり続ける」とサリーは強調した。
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米英仏軍による抑止力は、相変わらず発揮されない。 そう言えば、仏軍は弾薬を使い果たして離脱したんだっけ。
いったんは下火になっていた米軍基地への攻撃も再開したようだ。
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イラクとシリアの米軍基地にロケット弾など攻撃 2月以来か、負傷者なし 2024/4/23 10:56
ロイター通信は22日、イラクとシリアに駐留する米軍が、ロケット弾や無人機による攻撃を受けたと報じた。両国駐留の米軍への攻撃は2月4日以来。イラク北部からシリア北東部の基地に向けて現地時間21日にロケット弾5発が発射され、その後にイラクのアサド空軍基地近くで無人機2機が撃墜された。負傷者の情報はない。
国防総省のライダー報道官は22日の記者会見で、シリアでロケット弾による攻撃があったことを認め、米軍が主導する有志連合軍の戦闘機が発射装置を破壊したと明らかにした。そのほかは「中央軍が調査している」と述べるにとどめた。(共同)
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私が想像しているのは、イラン並びにイラン支援の武装グループは、先般のイランによるイスラエル攻撃、その後のイスラエルによる冗談のようなドローン攻撃による報復を見て、イスラエル軍及び米英軍の能力の限界を知ったかもしれない、ということだ。
ヒズボラのイスラエル北部への攻撃も激しさを増している。
言わずもがな、シリアの米軍基地は国際法違反の不法駐留であり、イラクからも撤退要求を突き付けられている。 国際社会、あるいは国連の場で、基地攻撃に対する反撃を正当化するのは、基本的に無理なのだ。
イスラエルは、イランやヒズボラは怖いし、フーシ派は米英軍にお任せするしかないし、簡単に攻撃できる相手はガザ民間人しかいないから、それに集中するのではないだろうか? 外道が考えることは、そんなところだろう。
となると、国際的孤立はますます進む。
ガザに端を発した紛争は、イスラエルの勝ちはなくなったのではないか? 最大の判断ミスは、ダマスカスのイラン領事館空爆だった。イランが忍耐力を見せ、報復はしてこないと、勝手に思い込んでいたのが大間違い。 自慢のアイアンドームに、米英軍の防空協力を得ても、航空基地へのイランの弾道ミサイルの着弾を防げなかった。 あの事実は、イランがイスラエル全土のどこでも、間違いなくピンポイント攻撃が可能で、イスラエルはそれを防げないことを露呈した。一晩の防衛で11億ドルものコストを計上し、同様の攻撃への防衛が英米イ軍にとって予算上持続不可能であることも知れ渡った。
あとは、どこまでイスラエルを米英が財政的に支えられるか、地域紛争がもたらす物価上昇に世界がどこまで耐えられるか、停戦の日までに、どれだけパレスチナ人の虐殺が進むのか、という問題が残る。
少し怖いのは、どこかの国の狂人が暴走すれば、第3次世界大戦に発展する可能性はゼロではないことだ。その場合は、中東における米国のプレゼンスは蒸発するだろう。