Iran says ‘no external aggression’ following mysterious drone attack
The incident was reported by western media as an Israeli attack on the Islamic Republic
イラン、謎の無人機攻撃を受け「外部からの攻撃はなかった」と語る
この事件は、西側メディアによって、イスラエルによるイスラム共和国への攻撃として報道された
以下抜粋翻訳 by Kotaroe
イランの防空部隊は4月19日早朝、イスファハンとタブリーズの都市への国内ドローン攻撃を迎撃した。
訳
動画には、イランの防空部隊がイスファハン近郊で数機の小型クアッドコプターを撃墜した瞬間が映っている。
Video shows the moment Iran's air defense shot down several mini quadcopters near Isfahan. pic.twitter.com/93dwwtAzPz
— Press TV 🔻 (@PressTV) April 19, 2024
イラン当局者は、軍事施設と核施設は安全であり、被害はない、と述べた。
イラン軍司令官のシアバシュ・ミハンドウスト氏は、「音はイスファハンの防空システムが不審物に向けて発射したもので、被害や事故は発生していない」と語った。
国営通信社IRNAは、3機のドローンが撃墜された後、「イスファハン市と州は通常の状態にある」と報じた。
イランの情報筋はアル・マヤディーンに対し、「金曜日の深夜以降、イランに対する外部からの攻撃はなかった」、「イスラエルによるイラン攻撃について流布されていることは嘘であり、情報戦争の一部である」と語った。
イランのニュースサイトAl-Alamも、「外部からの」攻撃はなかったことを確認した。
事件後、米紙ニューヨーク・タイムズ (NYT) はイラン当局者3人の話として、イスファハンの空軍基地が攻撃されたと報じた。イスラエル当局者2人がNYTに語ったところによると、イスラエルは金曜日の早朝にイランを攻撃したという。CNNも、イスラエルがイランを攻撃したとする米当局者の発言を引用した。
イラン人ジャーナリスト、ホセイン・ダリリアンは、自身のソーシャルメディアアカウントを通じて、「この瞬間まで、国境の外からイスファハンや国内の他の地域への空爆はなかった...クアッドコプターを飛ばすという失敗した屈辱的な試みがあっただけで、クアッドコプターは撃墜された。米国のメディアのニュースは真実ではありません.. アメリカのメディアはイスラエルがイランを攻撃した夢を見たようです。」と述べた。
イランは今回の事件に対応するのかというイランメディアの質問に対し、イラン軍司令官は「あなた方は、イランの対応はすでに見ている」と述べた。
この事件は、治安部隊と過激派グループの間で数時間にわたる衝突を引き起こしたイランに対する分離主義民兵ジャイシュ・アル・アドによる攻撃から2週間後に起こった。
イランでの無人機攻撃は、シリア南部のデラア州にあるシリア軍の拠点へのイスラエルの空爆と時を同じくしていた。その数時間前、ホムス近くのシリア砂漠のアル・スクナ地区でバスに乗っていた、パレスチナ人ボランティアで構成される親シリア政府派のリワア・アル・クッズの少なくとも18人のメンバーが、ISISの銃撃とRPGの攻撃で殺害された。
テルアビブは、4月初めにイスラエルがダマスカスのイラン領事館を攻撃した報復として、先週末に数百機のイランの無人機とミサイルがイスラエルを標的にしたイランの「真の約束作戦」に対応することを誓った。
ワシントンを含むイスラエルの同盟国は、前例のない地域的な激化を恐れて、イスラエルの限定的な対応を求めている。ネタニヤフ首相は4月17日、イスラエルは対応について独自の決定を下すと断言した。
イランは、イスラエルに対する作戦以来、いかなる対応も先週末の作戦の10倍の力で対応すると繰り返し警告してきた。
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イランの報復
イスラエルの報復?
どうも、米国メディアだけが異常な早さで「イスラエルがイランに報復攻撃!」を報じ、米国当局者も追認したことから、イスラエル、米国、メディアの合作で、イランとイスラエルのケンカは「引き分け」で終わる、ということにしたいらしいが、イランからすれば、「何をやってんだ、こいつら?」という感じではないか。
今までの情報から判断すれば、ちゃちいクワッドコプターを誰かがイラン国内で飛ばし、防空システムがあっさり迎撃して、事は終わった。 しかし、いつも米英、イスラエル、ウクライナに都合の良いテロ、ゲリラ攻撃をするISISが、同じタイミングでシリアで事を起こした。 死者は出たが、イラン軍人ではない。
どうも、ギリギリメンツを保ったうえで、可能なかぎりイランのさらなる報復攻撃を避けたいようだ。
そう言えば、バイデン政権がイランに、「イスラエルから象徴的な報復があっても、シリアスな反応をしないでくれる?」みたいなことを申し入れていた、との報道もあった。 それって、これかあ?
疑問はいろいろある。 イスラエルのメンツを保ったことになるのか、これ? もし、イランがこのちゃちい攻撃の10倍返しをするとすれば、いったい何をするんだろ? あまりにもちゃちいので、10倍のイメージが湧かない。 無視かなあ? 嘲笑されてメンツが保てないと思ったら、またイスラエルは変なことをやるんだろうか? でも、イランの実力を思い知った今、やる度胸はないのではないか?
まあ、イスラエルやウクライナのような外道の考えることを予想するのは、虚しいよね。