中東の地政学的リスク、米国債市場不調による長期金利上昇、その他諸々の理由。

 

S&P500ETF

 

  • 続落で、雲上限をかすった。
  • 転換線・基準線はDC、遅行スパンも下抜けた。
 
 
欧州市場はかろうじて反発。
 
STOXX50ETF
 
  • 反発したが、転換線・基準線はDC、遅行スパンも下抜けている。
 
 
前述したが、この予兆はあった。
 
S&P500加重平均ETF
 
  • 先週の「下放れ並び黒」の出現。
 
 
ジャンク債ETF
 
  • やはり、先週に「下放れ並び黒」が出現していた。
 
ちなみに、米国債市場はかなりヤバイ。
 
 
米長期国債ETF
 
  • 年初来安値を更新
これでは、長期金利上昇が止まらない。
 
 
 
いろいろ不穏なシグナルが出まくっているが、それでもテクニカルというものがある。 短期テクニカル的な反発は、必ずある。 そのことを失念してはいけない。
売りポジ満載の私でも、そう常に自分に言い聞かせている。
 
但し、市場の変化は明確にある。 諸々の売りサイン、弱気シグナルを一切無視して上昇を続けていた相場だったが、ここに来て、兆候が出た後は教科書通りの動きになっている。 
 
それは、変態さんの相場から、正統派ドスケベの王道相場への変化を意味しているかもしれない。