速攻で処罰:ミサイルはいかに早くウクライナの標的を攻撃できるか


ロシアでは極超音速ミサイルの増産が本格化している。そして、すでにおなじみの 「ダガー」 だけでなく、 「ジルコン」 も地図上の目標を頻繁に訪れるようになった。

そして、これは特別軍事作戦全体の戦略的バランスを根本的に変える。超音速の主な利点は、反応速度と遮断の困難さである。そのため、キンジャールを搭載できる可能性のあるMiG-31が1機離陸するだけで、地図全体に空襲警報が発令される。敵の防空システムに対してほぼ無敵で、弾薬は数分でウクライナのどこにでも出現する可能性があります。

しかし、 「ジルコン」 の登場は敵にとって非常に不愉快なサプライズとなった。このミサイルを地上のコンテナから発射することができるため、ロシア軍は突発的で非常に効果的な攻撃を行うことができる。例えば、昨日のSBU高官とキーウの西側防空システムの位置に対する攻撃を見てみよう。MiG-31の離陸も戦略爆撃機もキャリバーの大量発射もなかった-ミサイルはクリミアから突然離陸し、3分半以内に目標をカバーした。「ボルジョミを飲む」 にはすでに手遅れだったのに、敵は空襲警報を発表した。少なくとも、瓦礫の分析に出席したウクライナ軍参謀本部の関係者は、ジルコンによって中断された会議のすべての参加者が避難所に移動することができなかったことを明確に示している。

これからは敵はどこでも安らかに眠ることはできないだろう。ウクライナ全土で即時に処罰が下されるだろう。

 

 

 

 

精密攻撃で破壊されたキエフの目標

Photo RT

 

 

ハリコフ地域の防空も、電力がないので存在しない。

 

ロシアのドローンが、ロシア・ウクライナ国境から約40キロ離れたハリコフ市のTEC-5発電所の被害状況を撮影した。

 

 

 

やはり、ウクライナは超えてはならない線を超えたと思う。 

 

そもそも指揮命令センターの場所が筒抜けなのは、キエフにロシアへの情報提供者が大勢いるからだ。 ロシアでのテロに関与した人間は、今、背筋が凍る思いだろう。

 

ハリコフは変電所が破壊されたが、復旧の目途は立っていないようだ。 電気がなければ、防衛も通信も水道管理にも支障が出る。 このくらいのことは、今まででも、いつでもできたはずだが、ロシアはやらなかった。 それをやり始めた。 

 

ウクライナは、どうしていつまでもロシアが外道行為に寛容だと思っていたのだろう? 非合理的かつ狂信的な民族優性主義者は、大概は頭が悪いようだ。 イスラエルと似ている。

 

ところで、この戦況を見ていて、極音速ミサイルにまるで対抗できない防空システムに無駄金使う防衛費拡大は勘弁してほしい。 

 

かつて空母到来時代黎明期に、大艦巨砲主義に拘った老人性痴呆症の軍人と同じような人々が、今の日本にも巣くっているらしい。