Yemeni resistance Red Sea actions heavily impact UK retailers: Report
イエメン抵抗勢力の紅海の活動が英国小売業者に甚大な影響を与える:報告
報告によれば、イエメンの抵抗行動が1,000社以上の英国小売企業のうち、半数以上に影響を与えたことを示す
以下翻訳 by Kotaroe
ガーディアン紙が2月25日に発表した報道によると、イエメンによるイスラエル向け船舶への攻撃はここ数カ月、英国の小売業者や輸出業者に大きな経済的打撃を与えている。
報告書は、全国的な企業ロビー団体である英国商工会議所 (BCC) の調査を引用した。
1,000以上の英国の小売企業を対象とした調査では、これらの企業の半数以上がイエメンの抵抗勢力アンサララの報復行動の影響を受けていることが明らかになった。
報告によると、複数の英国企業では、アジアから欧州へのコンテナ輸送コストが最大300%増加しているほか、頻繁な物流停滞に直面し、納期が3~4週間延長されている。
この価格の上昇は、現在の貨物がスエズ運河を経由せずに喜望峰を中心にアフリカを一周しなければならず、その行程が約2週間延長されることによる。
これらの結果は、米英海軍がイエメン西部の都市ホデイダを複数回空爆した数日後に発表された。
11月、イエメン軍は、サヌア政権下のアンサララ抵抗運動と連携し、紅海でイスラエル所有または関連する船舶とイスラエルの港に向かう船舶に対して軍事攻撃を開始した。これらの作戦は、パレスチナやガザでの抵抗活動と連帯して行われた。
1月12日以来、サヌアがイスラエル行きの船舶を頻繁に拿捕していることについて、英米軍はイエメンに対して403回の攻撃を行い、そのうち203回は空爆であった。
イエメンの抵抗勢力は、ガザでの戦争と包囲が終結し、十分な援助がパレスチナ人に届くまで、これらの作戦を継続することを約束した。
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Arab Newsが伝えるところでは、船舶攻撃が始まって以来、米英軍のイエメン爆撃にもかかわらず、フーシ派の活動は抑制されるどころか、イエメンにおけるフーシ派の人気は高まっているようで、数千人の新兵がフーシ派に加わった。
だからね、米英主導の「繁栄の守護者作戦」は、予想通りに「繁栄の妨害者作戦」になっちゃったわけ。
もう英国はダメだよ。 勝てるのは、プロパガンダ合戦の仮想空間での戦いだけ。 ウクライナ紛争でもそうだった。 そして仮想空間の勝利は、現実の敗北を前に雲散霧消する。
作戦が開始されてから、操作ミスによる英軍艦同士衝突、フーシ派の攻撃で破損した駆逐艦の撤退、NATOの演習に参加予定だった空母が不具合で参加不可、英国商船の護衛に失敗等々、醜態が続いている。
敵を知り己を知れば百戦危うからず、と言うが、敵情分析失敗と自己能力の過信は百戦危うし、ということになる。
フーシ派への攻撃は、米国だけに任せておけば良かったのに、攻撃に参加したことにより、フーシ派は公式に英国船を攻撃対象に加えた。まさに「やぶへび」。
私は、スナク英首相は、数少ない「岸田首相よりも頭が悪い世界の政治家」の一人だと思っている。 岸田さんをほめてないよ、全然 (^_^メ)
Photo News Thump