7月の雇用動態調査(JOLTS)が、非農業部門の求人数は前月比33万8000件減の882万7000件(市場予想は946万5000件)。3カ月連続で減少した。 FRBによる利上げ局面が終わりに近づいているとの見方が広がり、株を買い上がる向きが台頭した。

 

下記はS&P500ETF

 

 

  • 3連騰で、雲の上限から頭を出した。
  • チャネル上限に到達。
  • 24日の大陰線を否定した。
  • MACDのシグナルがGCした。

 

短期的な強さを示唆するシグナルが点灯。 調整があっても、上に空いた窓へ向かう可能性を意識するトレーダーが増えることが予想される。

 

悪い経済指標も好材料と喧伝するアメリカン・スピリッツは健在のようだ。 

 

24日の大陰線は、いわゆるベアトラップだった可能性が高まった。 心に留めおくべきことは、ベアトラップがあるのならブルトラップもあり得ること、そして祭りが盛り上がれば、後の寂寥感もひとしおだろうということだ。