ろくでもないことが政治経済で続いている上に、この猛暑。
エアコンをつけて閉じこもっているのが嫌いで、外に暑くないところを探しては、逃避を繰り返している。
朝夕、汗をかきながらうろついていると、稀に一筋の涼風が吹くことがある。
ああ、この暑い大気の向こう側に待機している何かがいる、と感じる。
その何かに出会うまで、ぼうっとしながら、よたよたと歩みを進めるしかない。
しょうがないよね、だって生きているんだから。
Rising - Mezzoforte