米CNNが「組織の心と魂」を直撃するレイオフを開始 

12/3(土) 10:00配信

 

抜粋

 

「大幅コスト削減で視聴率が上がるだろうか」という重大な問題に直面


最近始まった「CNNモーニング」がリヒトのビジョンに対する視聴者の意欲を示すものであるなら、この18カ月でCNNを見捨てた視聴者を呼び戻すには、ネットワークには登るべき坂があることを示唆している。刷新された朝の番組は、大々的なプロモーションとドン・レモンのプライムタイムからの移動にもかかわらず、視聴率的に大失敗だった。

コスト削減の動きは主に上層部によるもので、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの最高経営責任者であるデヴィッド・ザスラフは、組織全体で30億ドル(約4000億円)以上のコスト削減を実現すると投資家に約束した。発表されたレイオフは、1億ドル(約135億円)の給与カットの一部と考えられている。

CNNは11月、プライムタイムの重要な視聴率競争でダントツの3位に終わった(プライムタイムの平均視聴者数は、MSNBCの120万人、Fox Newsの240万人に対し、CNNはわずか74万9000人と100万人に届かなかった)。同局は「大幅コスト削減で果たして視聴率が上がるだろうか」という重大な問題に直面している。CNNや他のネットワークにとって残酷な真実は、番組作りとくに報道には金がかかるということであり、現在のところCNNの損失は次から次へ重なっているようだ。

 

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photo CNN

 


FOXの1/3以下の視聴率は何を意味しているか、報道姿勢の違いは何か? これらを考えれば、1 ひたすら民主党寄りの偏向報道、 2 外道国家ウクライナを徹底して擁護 等が、誰でも頭に浮かぶだろう。

 

特定政党への偏りが過ぎた報道機関の凋落は、日本でも産経新聞の惨状など類似点が見られる。

 

じゃあ、姿勢を改めて中立にすればいいじゃん、と普通は考えるが、ごそっと根こそぎ人を入れ替えないとできないのが組織というものだ。 ツイッター社を見てればわかるでしょ。

 

この問題は、右派か左派か、保守かリベラルか、という切り分けの視点で見ると本質を見誤る。 産経新聞ほどではないが、朝日新聞の低迷もひどい。 

 

報道機関の発する情報は、数ある情報の中の一つに過ぎず、無条件で鵜呑みにできるものは何一つない、という事を肝に銘じることが、何よりも大切だろう。

 

常に二重三重のチェックが必要だ。 どんな情報に関しても。