ウクライナ、民間人居住地域に軍事拠点 アムネスティが批判 

8/5(金) 8:44

 

[キーウ(キエフ) 4日 ロイター] -     国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日に公表した報告書で、ロシアの侵攻を受けているウクライナの軍が、民間人居住地域に軍事拠点を設け、市民の命を危険にさらしていると批判した。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、アムネスティはロシアのウクライナ侵攻を後押ししており「責任を加害者から被害者に転嫁しようとしている」と強く反論した。

報告書によると、アムネスティ調査員はウクライナ東部と南部の最前線地域で、同国軍が住宅地に軍事拠点を設け、兵器システムを運用しているのを確認した。

アムネスティのアニェス・カラマール事務総長は「ウクライナ軍が人口密集地域で活動する際に市民を危険にさらし、戦時国際法に違反する状況を確認した」と指摘。ウクライナ政府に対し、軍を人口密集地域から離れた場所に配置するか、全ての民間人を避難させるよう求めた。

ゼレンスキー大統領は「ロシアによるウクライナ攻撃が正当化されるような条件は、決して存在しない」と強く反論。クレバ外相もアムネスティに「偽りの現実を作り出すのをやめる」よう求めた。

 

 

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多少の語学力があって、海外ニュースに目を通していれば、ウクライナ紛争が始まった初期段階から、一貫してウクライナ軍が「人間の盾」戦術を駆使して、自国民の犠牲を増やしてきたことを知っている。

 

日本国内のメディアは、このテーマを報じてこなかったが、「ロシア軍の攻撃の被害にあったウクライナ市民」を取り上げた報道で、肝心のウクライナ市民が「ウクライナ軍にやられた。」と証言するようなケースはあったらしい。

 

人間の盾戦術を使う側は、1押されていて弱い方、2 外道精神にあふれた教条的思想の側 と相場が決まっている。

 

ゼレンスキー政権は、これらの条件を見事に満たす。

 

いろいろな情報によれば、ロシア語話者のウクライナ国民の犠牲は、特にどうでもいいらしい。

 

援助の横流し、着服、横領、市民の盾戦術の横行、次第に西側でも、ウクライナの外道ぶりの認識が広がっている。 ウクライナの「援助くれくれ詐欺」は、やりにくくなるだろう。