コインベース上場前の熱狂冷める、ビットコインは週末一時15%下落
Shamim Adam、Emily Barrett
更新日時 2021年4月19日 7:40 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-18/QRQVTZT0AFB601

  • イーサやバイナンス・コインなど仮想通貨が軒並み安
  • 市場はコインベース上場に興奮しすぎていた-ノボグラーツ氏

仮想通貨交換業者コインベース・グローバルの先週の株式上場を前に暗号資産の価格を最高値に押し上げた熱狂的ブームは週末に内向きに転じ、ビットコインは2月以来最大の下げを記録した。

  
仮想通貨最大手のビットコインは最高値更新から数日後の18日に一時15%下落。ニューヨーク時間18日午後4時30分(日本時間19日午前5時30分)時点で7.7%安の5万6169ドル。同2位のイーサは一時18%下落し2000ドルを割り込んだ後、下げ幅を7%程度に縮小。バイナンス・コインやXRP、カルダノもそれぞれ一時12%余り下落した。一方、ドージコインは逆行高となり10%強の値上がり。

  コインベースの14日の直接上場を前に全ての仮想通貨の時価総額合計は2兆2500億ドル(約245兆円)を超えていた。コインベースの時価総額は680億ドルと、ニューヨーク証券取引所の親会社の時価総額も上回った。

  ギャラクシー・デジタル・ホールディングスの創業者マイケル・ノボグラーツ氏は18日、「今になって考えれば、こうした状況は避けられなかった」とツイート。「市場はコインベースの直接上場に興奮しすぎていた。ビットコインSVやXRPなども活況となっていた。全ては市場が一方的になりすぎていたサインだった」と指摘した。

  
18日には、米財務省がデジタル資産経由のマネーロンダリング(資金洗浄)を取り締まる恐れがあるとの懸念に関連して仮想通貨が急落したとのオンライン報道もあった。米財務省の金融犯罪取り締まりネットワーク(FinCEN)は同日に電子メールで、「調査の可能性については、調査の有無を含めてコメントしない」との立場を示した。

  仮想通貨融資会社NEXO(ネクソ)の共同創業者アントニ・トレンチェフ氏は、「ドージコインが16日に2倍に上昇したのは、先週のビットコインの最高値更新やコインベースの上場の後の『ピーク・パーティー』だった。高揚感が広がっていた。
仮想通貨の世界では通常、そうした状況になると支払うべき代償がある」と述べた。

原題:Coinbase Hangover Rattles Crypto Assets With Bitcoin Falling (1) (抜粋)

 

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急落してから、「こうなることは避けられなかった」なんて公式にコメントを出すなんて、サイテーのやつですなあ。

 

でも、フツーの人間脳を持ち合わせていれば、「あぶね~な、こりゃ!」と先週半ばには探知したはずです。

 

 

参照

コイン・テクニカル
2021-04-15 17:09:34
テーマ:シグナル
https://ameblo.jp/kotaroe/entry-12668722994.html

 

 

イーサリアム円

 

BTCUSD

 

BTCJPY

 

上記はテクニカルの観点からのトレードの目安。

 

ファンダメンタルズでは、これらは投資の対象とはなり得ない。

 

 

 

ということで、今朝はこうなってた。

 

 

 

 

 

でもね、中央銀行はまだマネージャブジャブ政策続行中ですから、その余波がコインに及び、高値カイカイ変態さんがエネルギーを充填して、リバウンドする局面があるでしょうなあ。

 

つまり、変態さんのローテーションですな。

 

正統派ドスケベ道を行く者は、変態さんの勢いの波を見ながら、欲をかかずにテクニカルで淡々と短期でIn & Outを繰り返せばよいのでしょう。