先週末、秋の演武会を終えた。抜刀演武と今年から稽古し始めた型を演じた。

まだまだ上があると思うのはいつものことだが、自分の演武を映像で確認したが、もっといける、と欲が出るのは今後の稽古の糧となる。

今年は素晴らしい人材が次々と入塾したため、稽古も充実したものになった。演武会も今までに感じたことのないようないい意味での緊張感があった。

来年にかけて、打太刀と小太刀の稽古に重点を置きたい。特に打太刀は師範より長く期待をかけられているのでもういい加減なんとかしたい。

年を重ねて体力の衰えがあるにせよ、なお年を重ねたゆえの芸の境地を目指して精進したい。