3年前から某塾で理科を教える機会をいただいている。大学の進路を選ぶにあたって、文系を選択したせいか、理科にはなんとなく苦手意識がある。高校時代、国公立志望だったため、当時のセンター試験受験科目として、生物を選択したが、日々ラグビー部の練習に追われていたせいか、居眠りの時間で、先生にしょっちゅう名前を呼ばれた記憶が今でもある。今考えるととってももったいなかったなあ、と思う。先月は微生物についての授業があり、いろいろ調べたが、微生物が酸素を地球上に供給したこと、人間には作れない栄養分を蓄えていることを知って、微生物の研究できたら面白いなあと思った。
今週は星座と月の満ち欠けについて授業をした。小学生には苦手な分野で、僕も苦手なので、かなり準備に時間をかけたが、なかなか生徒に伝わらなかったのが残念。
学生時代には苦手で嫌いだった理科が教える立場になって、面白い!と思えること、本当にありがたいなあ、と思う。自らも小学生に理科を教える中で新鮮な気持ちで学び直したいとワクワクしている。