長らくサボっていたブログをひさびさに稼働。どうも書く量は読む量、映画なら見る量に比例するらしい、と、今更ながら、思うわけだが、確かに、読書がおろそかになっていたのは否めない。
今読んでいる本、読みたい分野を整理してみる。
今興味のある分野は、
○グローバルヒストリー
日本史のアクティブラーニングの本を読んでいたら、ぶち当たったキーワード。山川の「グローバルヒストリー入門」をばぁーと読了しましたが、平たくいうと、世界各国の比較はもちろん、歴史をさまざまな切り口から分析する学問のようですね。たとえば、ヨーロッパ優位に描く世界史をアジアの視点から描くとか。中国の一帯一路なんかも、この文脈から語られているのかなあ、と、妙に納得。日本では学ぶことの少ない地政学的視点も養えるのではと、注目しています。
○小説
長らく止まっていた大菩薩峠を、第8巻から、冒頭からちょっと読んでみる。
とにかく大峰を登るがごとく、長い長い作品なのである。しかも未完w
な、な、なんと、面白いのだ、道庵先生(^^)
っていっても、この作品を知っている人にしか分からないだろうが、この方はお医者さんなのだが、いきなり寄席が始まったかのような語り口なのである。
泉鏡花もそうだが、口語りすることを想定して、書かれた作品なのではないか?
声に出して読もう〜
続く