久しぶりにブログを更新してみました。今年も今日1日。ようやく少しは実感が沸いてきています。

昨日から、とあるレポート作成のために、3年ほど前に書いたブログを読み返していたら、自分が今、心理学や演劇に関わっている理由がよくわかってきました。なぜって、心の持ち方とかコミュニケーションにおける心がけを書いた記事がほとんどだったからです。この頃の私は、「起業家」にあこがれていて、そのためには社会に貢献するという志が大事と、「起業家」が書いた本や自己啓発の本をよく読んでいました。そんな本から、きっと影響を受けたのでしょう。「起業家」目指すなら事業アイデアとか事業プランをもっと考えろというところですが、この頃会社で、人間関係で悩んでうつ状態になっていたり、ちょうどどんなご縁か忘れてしまったけど、哲学者のブログを読み始めたこともあって、心と哲学の道に引き寄せられていったのでした。とはいえ、何冊か哲学書といえる本は読みましたけど、哲学を語るレベルには到底およびません。でも、少なくとも人間が人間らしく生きるということはどういうことか考えることは、誠実に生を全うする上での義務だと私は思います。こんなことは欧州なら、初等教育で終わっている話。心理学を修めたいと思ったのも、臨床心理士の資格を取得して、自分が経験した体験を活かしつつ、様々な人間の心の問題の解決に貢献したいという、自分のキャリア形成における目的が第一なのですが、心理学を理解することで、哲学や文学、演劇を深く追求するための目を養うという目的もそれに劣らず大きいのです。今日、本棚を片付けていました。心理学の学術書をたくさん買おうと、収納のスペースを多めにとりました。どっちみち近いうちに、家は出ますが、これは気分の問題です。専門科目の概要整理のために、東京大学出版社の「認知臨床心理学入門」を、図書館から借りてきて、科目やテーマごとにノートを作る予定ですけど、臨床士が書いたものや、研究テーマの検討の参考になりそうなものは積極的に購入しようと思います。それよりも、来年は、語学が課題です。翻訳もビジネスレベルにのせたいので、また学校に行くかもしれません。文庫本もだいぶたまりましたが、購入書を見る限り、浅いなあとわれながらちょっとがっかりしてしまいました。散らばりすぎだし、テーマが見えないんですね。年末、シェークスピアの四大悲劇やフロイトの著書を読みすすめていましたが、これはなかなかいい傾向です。今後は、深く、つながりがわかるような読書法を心がけていきたいですね。あと、あっちこっち飛び過ぎないように注意。落ち着きのない性格なのか、ついつい飛びすぎてしまうんでね。