AMAZONで注文した坂本九のCDが昨日届いた。両親と食事しながら、早速、有名な曲をピックアップして視聴。
親父は、「週末、車のなかで聞くから貸してくれ」と、ぽつりもらす。気に入ったようだ。親父は世界遺産学検定の勉強をはじめると言い出した。母も「昔の曲は詩がいいのよね」とうっとり。母は父につられてか、カラーコーディネーターの勉強をするという。ふたりとも前から考えていたことだったのだろうが、坂本九の歌が、「学ぶ」という家族の共有を運んでくれたような、そんな奇跡とつい錯覚しそうになる。やはり、僕が翻訳の勉強をしている影響だろうか。それでも、なんだかうれしかった。「見上げてごらん夜の星よ~・・・ぼくらのように~名もなき星が~ささやかな幸せを祈っている・・・」