第137回芥川賞は諏訪哲史さん。37歳。同回直木賞は松井今朝子さん。53歳。ここ最近、20代の方が受賞されることが多かったので、ダブルで30歳越えの方が受賞するのは久しぶりではないでしょうか。諏訪さんの「アサッテの人」は読んでみようと思います。「小説を書くこととは何か」が主題の作品。いままで敬遠していたテーマですが、考えはじめてみますか。中上健次の「現代小説の方法」も気になりますね。小説は、古典、しかも西洋の作品にかなり偏っています。これを、「今」の時代の小説を読みはじめるきっかけにしたいですね。正直、今まで良いと思えるものがあまりなかったのですけど、少しずつ考えが変わり始めています。なんでも素直に取り入れて行きたいですね。、