声楽の音程練習を終えて。ほっと一息。明日のレッスンのパートがまだ不安なので、明日の朝に小一時間練習をするつもりです。合唱の練習曲の楽譜の見直しもあるので、朝から忙しそうだ。正直、ここから上のレベルを目指すなら今より時間をかけないと厳しいのかもしれない。でも、考えてみると、今の生活を考えると、土日の練習時間を増やすくらいが精一杯だろう。音楽だけではなく、少し考える時間が今、必要だと思う。これからどのように生きていくのか?自分の仕事は?家庭は?経済は?趣味は?このように、矢継ぎ早に頭の中に思い浮かべると、混乱しそうになり、反射的に考えないようになる自分に気づく。まずはひとつひとつ整理したいと思う。それからゆっくり考えたいと思う。今日、ある人の文章のなかの「僕は僕の為に」という言葉にひかれた。自分が好きだと思うもの、譲れないものにこだわる生き方。自分が好きだと思うもの、譲れないものというのはわかってきた気がする。僕は純粋さを愛する。美しいものを愛する。理路整然さを愛する。人間の生の姿を愛する。真実を愛する。思いつくままに書いたけど、どれも抽象的な概念で、その具現化された姿には様々な形があるだろう。たぶん答えはないのだろう。ただ、大切とするものを求めたり、表現しようともがいてあがいている、自分の生の姿を、瞬間でいいから、もっと感じて生きられればと思う。自分をとりまく今の環境が、そんな生き方から遠ざけようとしても、生きるのは、まさに自分次第だ。もうこれ以上人に迷惑をかけず、感謝して。でもやっぱり自分の為に生きよう。