今日は朝から部屋の掃除をしております。自分の手に届く範囲を規則正しく、清潔に保つことは、男性といえども必要であります。ましてや「美しいとは何か」ということを追究するのであれば、なおさらのことです。

しかし、残念ながら完璧な美などはありえないとも高をくくっています。自分の裸体をまじまじとみました。昔からコンプレックスを持っているお腹以外は、細くもなく太くもなく、絞まっている体型で、割と気に入ってます。特に二の腕は、好きです。欲を言えば、胸の筋肉をつけて、腹の出っ張りを目立たなくさせればもう少しバランスのいい体になるのですが。

しかし、自分の身体はこのように毎日見ようと思えば見ることができるのですが、自分の内面はなかなか見えないものです。それでも自分を見たいと思えば見ることができる身体を見るしかありません。見返してみると、顔が少し痩せたようです。友人と電話で話をしました。昔から俺の事を良く見ていてくれている親友です。彼と話すことで今まで自分では気づかなかった自分に気づけた気がしています。そして、少しだけ自分の内面がわかった気がしています。自分だけでは自分を知ることができない。これが人生の皮肉である気がします。「無意識」について考えています。無意識である以上、頭では考えられない概念であるのかもしれません。先が見えてくるか否や。今日はDNAについての本を読みます。