昨日はえらい文章を書いてしまった。ブログとはいえ、人に見て頂いている

わけだから、ああいった文章を公にするのはまずかった。

大変申し訳ありませんでした。


昨日のことを振り返って何があの文章を書かせたのかを言語化するよう、

少し考えてみたのだが、今の私ではただ自己嫌悪に陥いるのみで苦しく、

困難を極める。少し整理する時間が欲しい。


ただ、「悪意を自分に持っている人間には何も伝えることはできない」という

勝手な決め付けをして、あきらめたことはよくなかったと反省している。

ただ感情に流されて内省することもなかった。

あきらめることは自分の一番嫌いなことだ。

たとえ、その勝手な決め付けが結果的に真実であったとしても、その結果に

至るまでに自分がどのような態度をとるかは全く別問題で、結局の所、自分

がベストであるということを信じ続け、実行に移すことしかないと思っている。


それにしても、つくづく感情の起伏の激しい人間だと実感する。その感情を

自分の中でうまく咀嚼できないと、コントロールできなくなることがたまにある。

昨日も感情が高ぶって、なかなか眠れなかった。

そこで、先週買ってきてあった色鉛筆で鏡を見ながら印刷済の紙の裏に

自画像を描いてみた。

前から、自分の絵を描いてみたいとは思っていた。

絵の心得は全くないが、われながら良く描けた。ひいきめかもしれないが、

良く似ている。自然に落ち着いてくる。今度、色をつけよう。


鉛筆さえあればいつでも自宅で絵が描ける。言葉をこうやって表現するのも

好きだが、絵を描く時の感覚もまたよかった。錯覚かもしれないが、

あたかも自分の頭では何も考えずに、ただ対象を見つめて、目に

映ったものにしたがって手を動かしているうちに、絵になっていると

いう感覚。うまく説明できているだろうか。


どんな手段でも自分の五感で感じられるよう、形にする時間が、今は

とても落ち着くようだ。