会社の仕事の関係でプログラミングの勉強をしている。
前も言ったかもしれないが、正直いまさらやっても、
この道で食べていくためには相当の努力を要するし、
自分自身もこの道で生きていくつもりはないのだが、
サラリーマンという身分上、業務をこなすためには、
いたしかたない。
といきなりネガティブな導入部だったが、すごく
ポジティブな気づきが。
ひとつ。
プログラミングは論理的思考が鍛えられる。
フローチャート を作成することは、ある処理がよどみなく
流れていくための手順をもれなく考えること、その手順に
おいて起こり得るエラーを未然に見つけて、また、さらに
エラーが起こってしまった場合の対処策を考えることの
訓練になる。
システムエラーへの対処は、表象されている問題
から、原因を推測して、対処する訓練になる。
(さらにいえば、頭の中で組んだ論理をいかにシンプルに
形にするか?直感的に他の人がわからないプログラム
では、迷惑をかけますよね)
論理的思考に限らず、思考ってやつは、実践しないと
まったく身につかない。
本で読んでるだけじゃ絶対だめ。常日ごろから使うぞ、
使うぞと百回くらい唱えながら虎視眈々と狙っていないと、
使えない。ただでさえ、考える事を拒否するものぐさな
ところが自分の本性だと思うから。
思えば、2005年は「いかに自分が考えていないか」に
強く気づかされた一年だった。
どこにいっても、いつになっても思考思考・・・・・・・・・。
来年以降は正しい考え方を学びながら、日常の場で
どんどん実践することがテーマになるだろう。
もうひとつの気づき・・・
プログラミングの考え方で、他の事象と共通する所がある。
たとえば、僕が思ったのは、営業の仕事。
僕の定義としては、営業は、お客さんのお悩み・目に見える
問題から、表に見えない真のニーズを推測して、そのニーズ
に合致すると思われるサービスを、わかりやすく提案して、
お客様からの共感を勝ち取り、サービスを購入していただく
ことだと思う。表に見えているものから、推測していく考え方・
わかりやすくという所がプログラミングと共通していると思う。
何がいいたいかっていうと、こういう複眼的な見方を
常々大切にすべきではないかということ。
複眼的な見方をすると、ひとつのことから複数のことに
思考が及ぶため、発想が広がります。
Aというものを他のものに転用したらどうなるかとか、
AとBを入替えたらどうなるかなとか。
ビジネスでも他の業界からとりいれたノウハウが
成功している例が数多くあります。
なにより、発想が広がると、とても楽しくなるでしょ?
発想が広がると、いろいろなアイデアが浮かぶし、
僕流にいえば、生きているって強く思える瞬間。
複眼的な見方のおかげで人生かなり救われています。
というわけで、今日はプログラミングの仕事から半ば
無理やりここまで広げてみました。
ダメプログラマー kotaroad
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