最近、PCワークが多い。生活がインドア化しているといえば、

そうかもしれないが、年末までしばらく続きそうな予感である。

そこで、PCでできることを増やそうと、機能を充実させている。


昨日は無料動画通信「Gyao!」 に登録、IP電話に登録、

インターネットブラウザ「Firefox」 のインストールをした。

来月は「情報収集強化月間」ということでRSSリーダーの

装着とその他情報収集ツールの調査、試用。


こうやって、物事の効率化を考えると、どうしてもPCにツール・

データが集中することになる。

そろそろ吹っ飛んだ時のことを考えて、バックアップ対策でも

しておくことにするか(笑)

便利なのはいいけど、やっぱりリスクの事も考えなくては。

セキュリティも含めて。


 Gyao!の話だが、ネットレイティングの調査 によると、ユーザが

半年で200万を突破したらしい。

他の動画配信サイト(Yahoo、MSN、BIGLOBE)のユーザを考慮

すれば、インターネット動画配信ユーザがのべで1000万人を超え

る日はもうまもなくだろう。

Gyao!の場合、とにかく完全無料配信というのがおいしい。

問題はCM収入が全収入源となるビジネスモデルがどこまで

続くだが、インターネット動画配信CM効果が未知数なので、

調査機関の調査結果を待ちたいが、いずれにしても、CM→購買

へとつなげる仕組の工夫は必要だと思う。そのうちTVもコンテンツ

ごとにお金を取るような流れになっているようだから、インターネット

動画配信もそれに便乗していくような気がしてならないが。


それにしてもGyao!にしてもRSSリーダーにしてもそうだが、

欲しいコンテンツが手間なく得るのは確かに便利だが、

自分から能動的に何かを探す大切さを失うことには注意したい。

ブロードバンド時代が加速していくことで、本当にいいものの有り

難みが薄れやしないかと危惧するばかりである。



 昨日「GYAO!」の試聴として、「冬のソナタ」を見ながら思ったが、

今更ながら純愛コンテンツブームである。

今秋は日本の作品では「春の雪」、純愛コンテンツの本場(?)韓国

からは「私の頭の中の消しゴム」が上映されている。


トレンディードラマ全盛期に育ち、ハッピ-エンド好きの私からすれば、

結末が必ずしも幸せな形とは限らない最近の風潮を見ると、正直

さびしい感もある。そういえば韓国で上映された「8月のクリスマス」 も、

えー!って感じだった。


勝手な推測だが、作成者が純愛コンテンツを通して訴えたいのは、

物事の移り変わりが激しいこの時代に、変わらないものの大切さを

伝える意味から「純愛」ということにクローズアップしたのかもしれない。

思えばトレンディードラマから学んだのはクサイ言葉とかかけひきとか

テクニック的なことだけだったが、最近の純愛ドラマ・映画からは

恋とか愛ということに関して、真剣に考えさせられる。


世の中で不変であるべきものを訴えて、次の世代に伝えることも

我々ユビキタス世代の使命かもしれない。


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