偏った見方をしないこと。
とても難しいと思うことです。
全てを中道に、ニュートラルにと思いながらも、時々、偏りのある
自分に気づくことがあって悲しくなります。
例えば、人よりも優位に立ったような考え方、話し方をしてしまう時。
なんらかの理由で優越感をもったのでしょう。
その逆もたまにあります。
そもそも、今世の中でよく言われる、優位劣位を決める判断基準。
容姿?学歴?教養?家柄?お金?
うーん、それだけじゃない。何かあいまい。
人として生まれてきたからには、確かに人に認められたい。
みんな持っている本能だと思う。だから上記のような基準の頂を
目指そうとすることは決して悪くない。
でも、人と接する時に、それらのありふれた基準は邪魔になる。
ただ、その人と真正面に向き合うことだ。そして、その人の話す内容、
しぐさから何かを感じ取ろうとすることだ。
人のいい所を見つけたいと思う。人の価値観を大事にしたいと思う。
人はみんな違う頂を目指して一生懸命頑張って生きているのだ。