もし、僕がビジネスを動かしていくにあたって、一番足らない
ものは何かと言われれば、おそらく「お金」に対する感覚だと
思う。ビジネスを行うにあたっての大前提は、まず
「お客様がこの価格、このサービス(モノ)なら、私のサイフ
(カード)からお金を使ってもいい!!」
と思っていただけるものを提供することである。
その言葉尻だけを考えると、「あたりまえやろ」と言われそう
だが、それではどれくらいの人が実践できているのかと
いうと、ビジネスを興している人の中でも数はかなり限られる
のではないか?
これを実践するには、提供するモノ・サービスを考えると同時に、
福沢諭吉、樋口一葉、野口英世のお札(まあ硬貨でもいい)
がお客様のサイフから支払われる瞬間までをリアルに
考える必要がある。
(最近はネット決済が多いのでややリアリティにかけるが)
また、「お金」は、もはやビジネスの前提条件である。
夢だけでは、ビジネスは動かない。
何をするにも、まずある程度のお金が必要で、ないなら
どこからか調達しなければならない。その時、どこから
調達するのが一番最適なのか?
ビジネスを回していくために発生するお金がある。
人件費、広告宣伝費、オフィス賃貸料、設備保守コスト、
交際費、通信料、電気代・・・
利益をあげるには、大きく
①売上をあげるか②コストを下げるか
である。(反論があることは承知しているが)
であれば、このビジネスをまわすために必要となるコスト
をいかに減らすかを考えなくてはいけない。
また、利益はあっても、現金がなくなってしまえば
不渡りとなり、じきにアウトになる。
現金はなるべく潤沢に用意しておきたい。
というわけで、ビジネスを考えるにあたって、現実的かつ
具体的に考えていくぞ!!
まず手始めに今上記でほえまくったビジネスの超基本
常識である「お金の流れ」についてが当面のテーマだ!
まずは全ての目に見えるものがお金に見えるくらい
徹底的に得意の妄想をかましたい。