1日24時間という限られた枠をいかに有効に使っていく

べきかを最近強く意識する。

 休日はとりあえずおいておくとして、平日の現在のスケジ

ュール配分としては、最低8時間は会社での時間に費やさ

れる。それに、朝の出かけの用意、移動時間、食事の時間

などの時間が約3~4時間。睡眠時間が約5時間。

そうすると、自分のために使える時間は7~8時間である。

具体的に、一日の時間配分を考えてみると、けっこう使える

時間を持っている気はするが、まだまだうまく使い切って

いない時間があると思うし、もっと密度の濃い時間が過ごせ

るはずだと思っている。

 1日の時間配分を具体的に考えていくうちに、逆に冷静にな

っている。というのは、劇的な生活スタイルの変化が起こらな

い限り、(起こしたいと切に願うが)この時間配分が継続される

とすれば、どうしても一日にやれることは限られてくる。であれ

ば、これもやらなくちゃ、あれもやりたいとあせってやるよりも、

限られた時間の中で、毎日着実に目に見える成果を挙げてい

くことが大事だなという気持ちになれているからだ。この成果は

小さくてもいい。それが次のモチベーションにつながるからだ。

できなかったことは「しょうがないか。後の楽しみに!」ぐらいの

気持ちで。もちろん自分にいいプレッシャーを与え続けることは

忘れずにしたいが、ある程度の余裕を持って事に臨むことをい

つも心がけたいものだ。

 最近、始めたのが、日、週ごとに「タスク(やりたいこと、やらな

くてはいけないこと)」を設けて、いつでも見れるようにしているこ

とだ。週ごとのタスクでは「必ずやらなくてはいけないこと」「でき

ればやりたいこと」のランク付けをして、日々のスケジュールに

落とし込んでいる。すなわち、このランク付けが行動する上での

優先順位となる。もちろん、緊急にやらなくてはいけないことが

出てきたり、やりたいこともどんどん増えていったりと、タスクの

管理は困難を極めるが、これも試行錯誤で解決されるはずで

ある。今やるべきことのランク付けはよくいう「重要性と緊急性」を

基準に行うが、緊急性は、期限によって見極ればよいので、たや

すいが、重要性の判断は、実はけっこう難しい。

「何を重要とするか」が自分のことなのに、よく分かっていない所が

ほんとにもどかしい。もっと明確な目標が必要なのだろう。

今作りかかってはいるが、これができるまではなんとなく気持ちが

悪い生活が続く。つまるところ、「明確な目標設定」が最優先課題

である。