昨日、ある交流会で一度お会いした方にずうずうしくも、電話をして、

今、自分が抱えている悩みを聞いていただいた。話の引き出しをたくさん

お持ちの方で、こちらも話をしているうちに乗ってきて、あっというまに

一時間半が経過してしまった。相手の方にはご迷惑をおかけして

しまった感もあるが、自分の中で、積極的にしかも具体的な形で、

前にすすめるきっかけをつかめた気がする。この場を借りてお礼を

いいたい。ありがとうございました。またお話させてください。

 それにしても、最近、人に、積極的に自分の夢、悩みを吐露することが

必要なのだということに気づいた。もちろんむやみに誰にでも話せばいい

ものではなく、相手の状況は考えなくてはいけないが。そうすることで

自分の考えがブラッシュアップされて、追加修正する点が見つかったりする。

それがまたさらに自分を駆り立てていくのだろう。

 以前は、自分だけで考えすぎて、自分を追い込みすぎて、失敗する

ことがとても多かった。人間の脳は、無限に成長するとはいえ、まだ私

ごときの脳では所詮限界が早い。

 様々な活動のなかで、いろいろな世界で活躍している人に会ってきた。

幸いその中で、自分の思いを受け止めてくれる、素晴らしい人・仲間が

徐々にだが、増えてきている。普段会う人の顔ぶれは、ここ数ヶ月で

激変した。まだその変化にとまどっているくらいだ。

 

 そういえば昨日お話しした方に「盲点力」という言葉を教えていただいた。

これはとても面白い考え方だなと思った。

例えば、名前を忘れてしまった方と街中でばったり会ってしまった時に

どのように接するかについて。

 「名前を忘れてしまったから、名前を聞かずに、世間話をしてその場を

切り抜けよう。もう一回名前を聞くのは失礼にあたる」

これが普通の常識的な対応である。他にもいろいろあると思うが。


 ところが盲点力がある人は、思い切ってもう一度名前を聞いてしまう。

当然、相手はいい顔をしないが、「○○ですよ」と名前をいうだろう。

そこでこう切り返す。

「違う違う。苗字じゃなくて下の名前ですよ。携帯フルネームで登録

したいので。」これで相手との気まずい雰囲気は解消である。


 うーん。とても面白い。会社に行く時間になったので、また後日。