山形から帰ってまいりました。山形新幹線で東京⇔山形間往復約6時間。

正直移動だけで疲れました。しかも帰りの列車では、途中、激しい頭痛と

肩こりに襲われる始末。健康にも気をつけないといけないとですね。


 今日は山形のある会社へ、会計士の先輩と営業に行きました。

そこで気づいたことですが、私と先輩が、同じ事を伝えているのに、

クライアントの反応がまるで違うのです。もちろん知識や肩書きの

違いはあるかもしれないけど、それだけではなかったのです。

 先輩と話したり、自分で考えた結果、気づいたのですが、私はどうやら

言葉使いとか、伝える文章の構造にばかり頭がいっていたようです。

もちろん、上記のようなことも、非常に大事なことだと思います。

しかし、ビジネスのコミュニケーションにおいては、特にいえると思いますが、

「いかにニーズを引き出すか、そしてそのニーズに対して、どのように

応えるか」という目的は、決して頭から除いてはいけないのです。

本当に当たり前のことなんですが、今までの自分は、伝えるべきだと思う

ことをうまく話すことだけに、神経が集中してしまっていた気がしています。

一方通行のコミュニケーションですね。これでは本末転倒です。


 しかも、さらに奥が深いのは、相手へのコミュニケーションの切り口が、

相手の状況、出方によって、千差万別であるということです。例えば、

ある特定の項目を、特に強調して伝えたり、質問の内容や商談の

進行方法を工夫したりすることです。この引き出しを増やすことが、

すなわち商談を成功させるための近道なのだと思います。

 「どうすれば相手からいい反応を得られるのか」、これを常に意識して

事前に考えに考えて、商談に臨むことを習慣づけます。

今までもやっていたつもりでしたが、まだまだ世界が狭すぎました。


やばい、さらに頭が痛くなってきた・・・・