今日は、映画について語りたくなった。最近、どうもネタが思いつきだな・・・
私の場合、高校時代までは映画はほとんど見ることがなかった。
暗い高校生活だったことは押して知るべしだが、、、、いやいや実は高校
時代はラグビーのやり過ぎで筋肉頭になってしまい、映画のような文化的
なコンテンツを受け入れる脳の容量がなくなってしまったためだ。
(いやいやホントホント)
映画を見始めたきっかけとなったのは大学時代の阪神タイガースを
応援するサークルで出会った友人が「好きな映画ランキング」を私のた
めに書いてくれたことだ。(当時サークル内でなぜかランキングがはや
って、私も「高校ラグビー有名校ランキング」を作った記憶がある、
アホなサークルですわ)
そのときに友人から「これは最初に見ろ」といわれた映画が「バック
ドラフト」 。10回泣いた(ホントホント)。消防士である兄弟愛がテーマ
の映画で、お互いいがみあいながらも、実は兄は弟のことを人一倍
思っている。ダメ消防士だった弟が火災現場で大活躍し、その現場で
大怪我して、瀕死状態の兄が、そんな弟を、「これが俺の弟だ」と
評したシーンはあまりにも有名だが、そのシーンからラストまで涙が
とまらなかった。この映画を最初にみたおかげでいわゆるヒューマン
ドラマ系映画のとりこになった。有名どころは一通り見たかな。
最近は、さすがにヒューマン系も見切った感もあるため、別のジャンル
の映画もみる。この前は「マトリックス」 を見た。正直あんまりSFものは
好きじゃなかったんだけど、けっこう面白いっすね。
スミス多すぎ!!(笑)韓国人の友人がDVDを持ってきてくれ、解説
つきで鑑賞したのでよかったが、ストーリーをよくわかってないと
大混乱に陥るので、注意が必要。私も解説を受けたわりには
まだ煮え切らない感が残っており・・・(おいおいダメじゃん)
預言者の位置づけがいまいちわからん。。。。
映画をなぜ見るのかといわれると、難しいが、日常では
なかなか味わえないもの、新しい考え方が、映画を見ること
でストレートに感じることができるからかもしれない。映像の
インパクトの強さって凄いね。俺の根が単純すぎるからかも
しれないが、物事への「感受性」は、ずっと磨き続けたい
ことのひとつで、不感症になったら、人生つまらないなあと
思っている人なので。
これは映画だけではないが、何か物事に触れることで、
何かを感じて、考えることは非常に重要なことだと思う。
「喜怒哀楽」という言葉があるが、人間何らかの極端な
感情を抱いた時が、一番何かを受け入れやすい状況に
あると思う。
そういうことの繰り返しから、自分という人間が少しづつ
確立されていくのかもしれない。少し陳腐ですが、
この辺で。