ドライアイス作戦
行徳近郊緑地には、全国約8万5千羽とされるカワウのうち、約1万5千羽が集中して生息しているといわれています。
その影響により、樹木の枯死や悪臭、景観悪化など近隣住環境への被害が生じているほか、漁業においても魚類の捕食による漁獲量減少などの影響が指摘されています。
こうした課題を踏まえ、自然環境の保全と地域生活・漁業との両立を図るため、
カワウの巣🐦⬛にドライアイス🧊を投入し孵化を防ぐ繁殖抑制の試験が行われました。
全国から多くのボランティアが参加し、安全に配慮しながら作業を実施。
カワウを排除するのではなく、適正な個体数管理を通じた環境維持を目的とした取り組みです。
今後も、住環境の改善や漁業被害の軽減を含め、
人と自然が共生できる持続可能な環境づくりを進めてまいります。
千葉県議会議員
田中 幸太郎





