一般質問予告(行財政改革) | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

一般質問予告(行財政改革)

【質問予告】
6月23日13時45分頃より
千葉県議会議場で一般質問を行います。
https://www.pref.chiba.lg.jp/gikai/chuukei/index.html

 

▫行財政改革について

資源消費型行政運営から

成果思考型行政運営を目指せるような質問提案です。

 

・公共調達における「発注者別評価点」の活用について

税金を使い契約を行う公共調達にふさわしい受託者かを審査する方法として、

工事実績をはかる経営事項審査制度というものがあります。

経営事項審査とは、建設業法に基づき、公共工事を受注しようとする建設業者を

経営規模、経営状況、技術力といった共通の基準により評価する制度です。

今回、提案する発注者別評価点とは、工事成績のような経営事項審査ではカバーできない質的な評価を

行うことができる制度です。

 

自治体独自の裁量で地域の実情を踏まえ地域社会への貢献や社会性を発注者ごとに評価することが出来ます。

例えば、災害協定を結んでいる各種協会に加入しているとか、

各地域で社会貢献活動を行っているとか、環境対策に取り組んでいるとか、

子育てに関する育児制度を導入しているといった項目を設定して評価できる仕組みです。

 

その地域の建設産業政策の方向性に沿って、価格と品質が総合的に優れた公共調達と、

地域の発展に強い意欲を持つ建設業者が成長する環境整備が期待されます。

建設工事等の公共調達における発注者別評価点の活用について、県はどのように考えているのか質問します。

 

・EBPMについて

エビデンス・ベースド・ポリシー・メーキングと訳されます。

「社会問題を分析」し、「改善すべきあるべき状態を設定」し「ロジックモデルを作成し改善運動が出来る」

そして、「合理的根拠」に基づくこととされております。

政府においても内閣府をEBPM推進チームを中心に全省庁で進められております。

私も、限りある財源を効果的に活用するため資源消費型の行政運営から成果志向型への行政運営になるべく

大切な考え方だと思っています。千葉県においても昨年策定した総合計画でオープンデータを活用し、

EBPMを推進していく方向かと思われます。

そこで伺います。EBPMに関して、現在の取組状況はどうか質問します。

 


千葉県議会議員

田中 幸太郎