12年目を迎えて・・・。
今日は3月11日。
2011年の東日本大地震から12年が経ちました。
改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。
千葉県においても津波や液状化による被害が発生し、地震対策の重要性を再認識する契機となりました。
現在、県では『地震防災戦略』を策定し、長期にわたる地震防災対策を定めています。
先の2月定例議会予算委員会では、「地震被害想定調査」について取り上げました。
・震度分布や液状化予測の精度の向上を図るため、地質調査を行う
・人的被害や建物被害、ライフライン施設の被害を見積もるため、人口や建物の分布等も調査する
→予測した揺れやすさ、液状化のしやすさなどを、ハザードマップとして利用
→住民の防災意識の向上
→防災備蓄物資の必要量算定
東日本大地震の教訓を活かして、今後いつくるかわからない首都直下地震や南海トラフ地震等に
備えていくことが重要です。
お一人おひとりが、避難経路を確認する、家族との連絡手段・集合場所を決めておく、
水や食料を備蓄しておく等を行うことで、被害が減少します。
12年前の3月11日当時、私は市議でしたが、現在は県議としての議席を預かっています。
より多くの人々の命と暮らしを守れるよう、災害から県民を守る「防災立県」の確立に取り組んでまいります。
千葉県議会議員
田中 幸太郎