【25日議会質問:教員不足を改善しよう】 | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

【25日議会質問:教員不足を改善しよう】

□教員が生き生きと働ける環境の整備について

未来の宝である子どもたちと向き合い成長させる教員が生き生きと働くことが出来る環境を応援したいと思い質問します。

2月1日の新聞各紙に、公立校のうち1897校が産休などで欠けた教員の代役となる「臨時教員」を補充できず

2558人の「教員不足」が発生していたと発表されました。千葉県下ではどのような状況か大変気になるところです。

また、学校の先生は子どもと向き合う時間以外の雑務も多く、特に多様化してきた保護者からの要望や

児童生徒らの対応に追われていると推察しています。

そこで、県教育委員会では、教員不足の問題をどうとらえているのか、教員不足に、どのような対策を講じているのか質問します。

次に、教員が休んでしまう休職状況について。

近隣の小学校・中学校の教員やPTA仲間に状況を確認すると、年度初めから教員が足りていないので困るのはもちろんの事、

年度途中で休職してしまう教員の対応が非常に大変だという話を伺いました。

実際私の息子が通っている学校でも、クラスを受け持つ担任の先生が途中で休職してしまい人員が足りないため

教頭先生が授業にあたるといった緊急措置を行っていると伺っております。

 

現場教員の休職状況を確認すると、妊娠出産やけがなどの一般疾病で休むほかに神経・精神の理由で休職する数も多い

と伺っております。年度初めから教員不足の上に、予期せぬタイミングで業務にあたっている教員が欠けることで

更に学校現場の負担が強いられているように感じております。

そこで、県教育委員会では休職の原因及び現場の状況をどう捉えているのか、

教員の休職者が増えないように、どのような対策を講じているのか質問する予定です。

 

学校職場での業務改善だけでは限界があると感じています。

時代に合わせた教育委員会また行政の支援策を提案してまいります。

教員の職場環境・子供たちの教育環境の支援が出来るよう取り組みます。

 

千葉県議会議員

田中幸太郎