ワクチン接種体制の強化について
25日13時より県議会にて質問を予定しています。
内容は以下の通りです。
◻️ワクチン接種体制の現状と強化への取り組み
◻️公務員に対するワクチン集団接種の検討
◻️ワクチン接種体制の現状と強化への取り組み
65歳以上のワクチン接種が始まり、約2ヶ月が経ちましたが、まだ接種までできていない方が多いのではないでしょうか。
各医療機関では通常診療も行わなければならず、1日に接種できる人数が増えない現状がありました。
そんな中、千葉市中央区に設置された集団接種会場。1日600人接種できる・千葉市近隣の県民にとってアクセスしやすい等のメリットがあります。
しかし、前期接種予約はわずか2日で埋まってしまい、予約が取れなかった方も多く出ているそうです。
私は、このような県内の集団接種センターをより多くの地域に設置し、県民のニーズに応えてゆくべきではないかと考えています。
打ちたいと思っている方々への接種を、より効率よく・円滑に進めていくことが重要だと考えています。
◻️公務員に対するワクチン集団接種の検討
6月21日より、企業や大学等で会社員や学生を対象とした職域接種が開始されます。
今後、医療機関での接種、県の集団接種、会社・学校など所属元での接種により、より幅広い年齢層・業種で接種が進められていきます。
しかし、そのような状況下、公務員の接種体制の整備が置き去りにされているように思われます。
警察官や教職員、上下水道電業などに従事する人々、また自治体で行政運営を行う職員は、県民の生活を守りインフラを支える役割を担っています。
もし、公的機関等でコロナ陽性者が出た場合、周りの職員も濃厚接触者となり、業務が停滞することで、より多くの人命にも影響が出る可能性があるのではないでしょうか。
公務員も早い段階でワクチン接種できる体制を構築し、業務停滞が起こらない環境を作っていくことは、職員の命を守るだけでなく、県民の生活を守ることにつながると言えるのではないかと考えています。
千葉県議会議員
田中幸太郎