スーパーヨット地域振興計画(一般質問)
9月28日(月)15時~
千葉県議会にて一般質問を行います。
https://www.gikaityukei.pref.chiba.lg.jp/
インターネット中継でチェックお願いします。
〇スーパーヨット地域振興計画
今回は、新型コロナウイルスと共生した後、アフタ―コロナを願いつつ
次の経済対策としての提案質問をしたいと思います。
スーパーヨットとは、日本や諸外国において富裕層などが個人で所有していることが
多い全長80フィート(24メートル以上)の大型クルーザーのことを指します。
2018年におけるスーパーヨットの総数は約1万隻。
現在国内においては2014年~2017年まで計20回の寄港実績が確認されています。
特に沖縄県(石垣島、与那原マリーナ)への寄港実績は最も多く2016年においては
22日間の滞在で約2500万円を消費したケースもあり、寄港地への経済効果は計り知れません。
主に米国やロシア、地中海の周辺国から寄港が多く、2018年は10隻寄港、2019年は
20隻以上の寄港があり、ここ数年で市場規模が急速に拡大している状況です。
特に、2021年へ延期となっております東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて
東京ウォーターフロント協議会ではスーパーヨット受け入れ拡大に関する調整が
進められている状況と伺っております。
千葉県は海に囲まれ地域資源もたくさんあり、空の玄関口の成田空港もある為
トランジットとして、空だけでなく海からのインバウンドを生かすためにも地域の魅力として
発信できるのではないかと考えます。
アフタ―コロナ地域振興策の一つとして、
県内にスーパーヨットを受け入れる考えはどうか当局に伺う予定です。
千葉県議会議員
田中 幸太郎