持続可能な開発のための教育(ESD)ついて | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

持続可能な開発のための教育(ESD)ついて

今後公立学校教育の場でもSDGsを活用し、

これからの時代担う⼈材の育成、課題解決能⼒を養う必要性があると考えます。

http://www.esd-jpnatcom.mext.go.jp/about/pdf/pamphlet_01.pdf

 

SDGsはご存知の通り、2015年国連によって採択された17の目標であります。

本県においても第三次千葉県環境基本計画を皮切りに、各種計画の改定等において、

国の実施指針に基づきSDGsの考え方も取り入れ、県民一人一人が活躍できる持続可能な社会づくりを

進めておられるところかと思います。

 

民間企業におかれても、従来型の財務情報だけを重視するのではなく、環境、社会、ガバナンスといった、

いわゆるESG投資としてSDGs全般へのかかわりを強めております。

また、若い世代、特に2000年以降に生まれたミレニアム世代が環境に優しい企業の商品、

サービスを選びたい、社会貢献度の高い企業に就職したいという思いがあるそうです。
 

これからの時代、若い世代特に未来を担う子どもたちには、

持続可能な社会の創り手となることが出来るような教育が求められています。

 

現在、私立学校では教育の更なる高度化とグローバル化が期待され、SDGsを取り上げる機会が増えており、

正解のない社会課題に向き合う力をつけることも重要視されている状況です。

 

SDGsは今後、行政、企業、教育などのあらゆる活動で重要となる指標であり、

SDGsを通じたグローバル活動が急速に展開される見通しです。

 

以上のような背景からもSDGSを取り入れた教育の実施、教材の開発は

初等・中教・高等教育機関すべてにおいて重要であると考えます。

以上の事柄を教育委員会へ質問する予定です。

 

千葉県議会議員

田中幸太郎