代表質問3日目 登壇予定
おはようございます。田中幸太郎です。
村越新市長となって初の定例会。各会派による代表質問3日目を迎えます。
機会を頂き、代表質問をさせて頂くこととなりました。
項目と、主な趣旨は以下の通りです。
○市川市PPP(公民連携)ガイドライン
・新市長体制での活用方針について
市川市では以前より市民サービスの向上や業務の効率化、財政負担の軽減といった視点から
民間活力の導入に力を入れています。
私も賢い税金の使い方を行うための行財政改革を応援する立場として、
行政の守備範囲の見直し議論や、民間のノウハウや創意工夫を取り入れるため
市場の把握やアイデアの収集を公募条件の設定を定める前に
意見交換ができるサウンディング調査の提案などしてまいりました。
やはり、これらの手法に反対する立場の支持団体から支援を受けていた市長という認識があります。
新市長体制での活用方針を伺いたい趣旨です。
○発達支援を必要とする子どもたちが早期に療育を受けられるようにするための課題解決について
(1)医師からの診断書の受け入れ手順について
(2)保護者への知識の啓発
(3)対象者の受け皿を拡大する考えについて
この数か月間で複数頂いた市民相談をもとに質問を作成しました。
療育は早期療育が効果的であると言われています。
それは早い段階からきちんとした治療と教育をおこなえば、
適応障害のない状態で成長することが可能と言われております。
そのためには早期発見が重要になります。
しかしながら、市川市は療育を受けるための要件である受給者証が取りずらく、
早くから子どもの療育を始めたいという方が利用できない状況になってます。
相談を頂いたお母さんの2歳になるお子さんは言葉が出ず、
明らかに発達障害で親は療育したいのに受給者証が発行されないため療育を受けられない状況になっています。
発達障害は将来のいじめ・不登校にもつながり、社会的損失にもなるので絶対に早期療育が必要と考えます。
こどもの将来のためにも課題解決につながる質問をしたいと考えております。
○昨年施行された自転車活用推進法に伴う本市の考えについて
日本での自転車に関する法律は、交通事故の2割は自転車が絡む事故と言われており、
事故を未然に防ぐため安全ルールを守る規制などするものが主でした。
ルールとマナーの徹底は大前提ですが、よりよく自転車を使うためにどうするかという観点から、
自転車推進活用法が昨年施行されました。
現時点で市川市においても、ルールマナー啓発活動を始め、
自転車の管理方法、自転車道路、シェアサイクルなど多部署にわたり施策が展開されている状況であります。
そこで、今後の自転車活用推進法に伴う本市の考えについて質問予定です。
○行徳野鳥観察舎の再設置に向けた協議内容と今後の方針について
5月中旬の新聞で、野鳥観察舎を再開する方針を伺いました。
野鳥観察舎だけを焦点に絞らずに、行徳近郊緑地市民懇談会からの提言にもあるとおり、
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/media/tokusyu/tokusyu270120.htm#c
・自然が見えないブロック塀はどうするのか
・自然を享受できる導線を増やしてほしい。など、、
また、鳥獣保護区とはいえ、カワウが7割以上を占めており、
過去のたくさんの種類でにぎわう野鳥の楽園とは違う姿になっています。
1日500グラム食べるといわれているカワウでの漁業関係者からも被害を聞いている。
フンで近隣からの苦情も長年言われているところであります。
市民に開かれた行徳近郊緑地にするためには?
というあるべき姿(アウトカム)で議論を進めていただきたいところです。
予定では、午後の予定です。
御時間ありましたら、
インターネット議会中継でご確認ください。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/cou01/1221000003.html
田中幸太郎