プログラミング教育の活用提案
親世代にとってプログラミングといえば
専門技術のパソコン好きの「オタクっぽい」世界と思うイメージもあるかもしれませんが、そのような価値観が変わりつつあります。
習い事をしている子供を持つ母親に対するアンケートで、プログラミングスクールに通わせたいという声が増えているそうです。
実際、小学生のプログラミング教育は技術の習得が目的ではなく、プログラミングを通して論理的な思考を養い他の人と一緒になって1つのものを作り上げていく協働体験が子どもに良い影響を与える」とコメントが載っておりました。
また、世の中の流れとしても、人工知能やあらゆるモノがインターネットに繋がるIoT時代にとって欠かすことができない基礎教養となり、未来を生き抜く子供たちすべてにとって必要だとおもいます。
2020年を目標に小学校におけるプログラミング教育を必修化する方針が決まっており2月14日文部科学省から次期学習指導要領の改定案が公表され小学校ではプログラミング教育が位置付けられています。
しかしながら実際の学校現場では
・教えられる環境がない
・教えられる人材がいない
・予算がない
という、難しい状況です。
私はこの教育を不登校児童生徒の学校復帰、特に社会的自立の種として導入できないだろうかと、教育委員会へ掛け合っております。
現時点でもIT人材が17万人、2030年には80万人が不足するといわれています。
プログラミングスキルの取得によって社会復帰出来るきっかけを与えたい、
現時点での公教育における
プログラミング教育活用方法の提案です。
田中幸太郎