一般質問の概要③(行徳臨海地区の整備について)
9月29日(金)15:00予定
市川市議会議場におきまして一般質問を行います。
質問内容は以下の通りです。
①「組合交渉の見える化」について
②行徳臨海地区の整備について
③「小学校防災拠点構想」について
④職員採用試験について
今回は、質問を行う事前に質問の概要を書いてみたいと思います。
②行徳臨海地区の整備について
平成24年2月議会で「行徳臨海地区の整備」について一般質問した経過をうかがう予定です。
主に
・環境学習施設
・市川塩浜駅前の開発
・市の所有地の活用方法について
・市川漁港の整備について
特に、市川塩浜駅前の新規開発については質していきたいことがあります。
簡単に内容をお伝えしますと、、、
平成17年に、「塩浜まちづくり基本計画」が作成されました。
これは、JR京葉線市川塩浜駅を中心として三番瀬を臨む塩浜2丁目と3丁目(約80ha)について、
まちづくりの将来像と土地利用、基盤施設の整備方針を示すものです。
この計画には「海辺と緑を結び、生活と海をつなぐ、魅力ある都市づくりが目標」と書かれてあります。特に、市川塩浜駅周辺には「賑わいエリア」として未来図が書かれていました。

にもかかわらず、市川塩浜駅南口から徒歩0分という好立地である約23,000㎡の土地が
民間から民間への売買契約が交わされ、なんと‘近いうち’に高さ31メートルの大きな
物流センターができることになります。
またその土地の一部には、都市計画道路3・4・34号線(駅と海辺をつなぐメインロード)
の道路予定地も含まれています。
この道路は、魅力ある市街地の形成を図るための再開発の中心を通る、非常に大切な道路です。
その土地に関する売買契約の際には、「公拡法」が適用され、
市川市にも土地買い取りの協議の交渉がありましたが、
結局は民間企業と売買契約が結ばれてしました。
(どの様な交渉が行われたかは公開されていないため判りません。)
このような結果になってしまったのには
2つの問題点があると思います。
1つ目は、
都市計画道路3・4・34号線の予定地を確保できなかったこと
2つ目は、
工業の促進を図るために指定された地域である工業専用地域が売買されれば、
少なくても工業系の用地活用が安易に想像できるにもかかわらず、このようなまちづくりを容認したこと。
だと思います。
先日のブログで『行政が行うこと・政治が行うこと』を書かせていただきましたが
私は、既存の行政運営ではうまい結果に行かないときこそ、政治判断が必要ではないかと思います。
民間で土地所有者が知恵を出し合い、これから経済循環のあるにぎやかな街をつくろうとしているときに
駅からすぐの土地に馬鹿でかい物流センターができることを市はどのように思っているのだろうか?
冷静に、今後の市民のためのまちづくりに資するような質問にしたいと思います。
・お時間ありましたら傍聴へいらして下さい 方法はこちら
インターネット放送でもご覧になれます
「未来にツケをまわさない」×「32歳NEWLEADER」
田中幸太郎
市川市議会議場におきまして一般質問を行います。
質問内容は以下の通りです。
①「組合交渉の見える化」について
②行徳臨海地区の整備について
③「小学校防災拠点構想」について
④職員採用試験について
今回は、質問を行う事前に質問の概要を書いてみたいと思います。
②行徳臨海地区の整備について
平成24年2月議会で「行徳臨海地区の整備」について一般質問した経過をうかがう予定です。
主に
・環境学習施設
・市川塩浜駅前の開発
・市の所有地の活用方法について
・市川漁港の整備について
特に、市川塩浜駅前の新規開発については質していきたいことがあります。
簡単に内容をお伝えしますと、、、
平成17年に、「塩浜まちづくり基本計画」が作成されました。
これは、JR京葉線市川塩浜駅を中心として三番瀬を臨む塩浜2丁目と3丁目(約80ha)について、
まちづくりの将来像と土地利用、基盤施設の整備方針を示すものです。
この計画には「海辺と緑を結び、生活と海をつなぐ、魅力ある都市づくりが目標」と書かれてあります。特に、市川塩浜駅周辺には「賑わいエリア」として未来図が書かれていました。

にもかかわらず、市川塩浜駅南口から徒歩0分という好立地である約23,000㎡の土地が
民間から民間への売買契約が交わされ、なんと‘近いうち’に高さ31メートルの大きな
物流センターができることになります。
またその土地の一部には、都市計画道路3・4・34号線(駅と海辺をつなぐメインロード)
の道路予定地も含まれています。
この道路は、魅力ある市街地の形成を図るための再開発の中心を通る、非常に大切な道路です。
その土地に関する売買契約の際には、「公拡法」が適用され、
市川市にも土地買い取りの協議の交渉がありましたが、
結局は民間企業と売買契約が結ばれてしました。
(どの様な交渉が行われたかは公開されていないため判りません。)
このような結果になってしまったのには
2つの問題点があると思います。
1つ目は、
都市計画道路3・4・34号線の予定地を確保できなかったこと
2つ目は、
工業の促進を図るために指定された地域である工業専用地域が売買されれば、
少なくても工業系の用地活用が安易に想像できるにもかかわらず、このようなまちづくりを容認したこと。
だと思います。
先日のブログで『行政が行うこと・政治が行うこと』を書かせていただきましたが
私は、既存の行政運営ではうまい結果に行かないときこそ、政治判断が必要ではないかと思います。
民間で土地所有者が知恵を出し合い、これから経済循環のあるにぎやかな街をつくろうとしているときに
駅からすぐの土地に馬鹿でかい物流センターができることを市はどのように思っているのだろうか?
冷静に、今後の市民のためのまちづくりに資するような質問にしたいと思います。
・お時間ありましたら傍聴へいらして下さい 方法はこちら
インターネット放送でもご覧になれます
「未来にツケをまわさない」×「32歳NEWLEADER」
田中幸太郎