生活保護の状況について | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

生活保護の状況について

こんにちは。田中幸太郎です。
先ほどはスコールのような雨が降りました。
持っていた資料が濡れてしまい、乾かすのに苦労しました。

で、なにを持っていたかというと「市川市生活保護の状況について」です。
最近、メディアでにぎわせている生活保護の状況を
市川市福祉事務所へ確認に伺いました。
福祉事務所長お時間いただきありがとうございました。

各年度被保険者人員及び保護率の状況です。(抜粋)
 
        人口 被保護世帯  被保護人口  保護率
平成10年 444,166人  1,454人   2,120人  4.8%
平成15年 462,947人  2,421人   3,453人  7.5%
平成20年 475,395人  3,104人   4,317人  9.1%
平成23年 473,096人  4,499人   6,226人  13.2%

※保護率は‰で計算しています。13.2%は1000人に13,2人ってことです。

生活保護の相談者受理件数(抜粋)

      相談件数  受理件数  受理率
平成20年  1,860件   906件  48,7%
平成21年  2,552件  1,274件  49,9%
平成22年  3,119件   981件 31,5%
平成23年  3,670件  1,082件  29,5%

生活保護における近隣市の状況について

平成23年          平成24年
市川市 10,371,964,000円 10,981,785,000円 
船橋市 14,962,296,000円 14,881,676,000円
松戸市 15,040,274,000円 16,016,650,000円
柏 市  6,841,084,000円  7,064,496,000円

などがざっくりな状況です。
市川市も年々受給者が増えていますね。
もっと詳しい内容・資料をお知りになりたい方は直接ご連絡ください。

生活保護は、生活保護法にもとづき法定受託事務のため、
市川市単独でどうこうすることはできません。
国政ではこれからの「社会保障の在り方」を議論していただきたいです。
また、基礎自治体である市川市においても、
できうる対策を考えていきたいと思います。

「未来にツケをまわさない」×「32歳NEWLEADER」
 田中幸太郎