今年の感想とお礼 | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

今年の感想とお礼


 本日は大晦日。
2011年、最も大きな出来事はといえば、やはり東日本大震災であったと思います。
震災以降、わたくしのできる範囲ではありますが
災害復旧・復興活動を続けてまいりました。
新年になるからと言って、被災地の何が新しくなるわけでもありません。
年忘れで大切な事を置き去りにせず、復旧・復興に向かって、
まだまだ長い道のりですが活動を続けてまいりたいと思います。

 個人的な今年の感想としては、沢山のことを気づく機会をいただいた一年でした。
災害に始まり様々な課題や壁に当たる度に、自分自身をまだまだ本質の見えていない
青く甘ちょろい奴だなと痛感することが多々ありました。
しかしその度に、多くの勉強をさせていただき、見えないものが見えるようになった
嬉しさを発見できる毎日でもありました。

「われわれは後ろ向きに未来へ入ってゆく。あたかも行く手に背を向けてボートを漕ぐように。」という詩人の言葉を引用した社説が、今朝の新聞に載っていましたが、
過去を悲しむだけでなく、前に進むためにまだまだやらなくてはならないことが
沢山あると思っています。

 特に、若くして政治家にならせていただいた責任は大きく、
また、しがらみのない立場であることから、
今のリーダーでは言いたくても言えないことを発言していくことが使命だと思っています。
 まだまだ、課題を解決するために小さな能力しかありませんが、
しっかりと積み重ねて、皆様からいただいた役割を果たして参ります。

2012年も初心忘れず、
良く学び多くの方とご縁をいただけることを楽しみにしております。

明日は、元旦マラソンです。昨年に引き続き10kmにエントリーしました。
あまり深酒せずに、新年を迎えたいと思います。
皆様も良い年をお迎えください。

「未来にツケをまわさない」×「32歳NEWLEADER」
 田中幸太郎